プライムシリーズ

調整池(防災調節池)容量算定システム

調整池(防災調節池)容量算定システム

  • 概要・特徴
  • 機能・仕様
  • 価格・購入
調整池(防災調節池)容量算定システム
 

調整池(防災調節池)容量算定システム

オフサイト貯留施設・オンサイト貯留施設の水文設計を行います。

価格: 
ST版  165,000円(税込)
EX版  275,000円(税込)
EXⅡ版 275,000円(税込)

システム概要

オフサイト貯留施設及び、オンサイト貯留施設の水文設計を行います。降雨強度曲線の作成・洪水到達時間の算定・設計堆砂量の算定・洪水吐・非越流部天端高の計算を行います。
また、降雨強度曲線の作成、洪水到達時間の算定、設計堆砂量の算定、洪水吐および非越流天端高の計算も可能です。
EX版はST版の機能に加え、計画汚水量、計画雨水量の計算を行い分流式、合流式の排水路の流下能力の検討を行うことができます。
EX2版はST版の機能に加え、調整池(調節池)の側壁または堤防の一部を低くし、越流堰とする事により下流の流量を減らそうとする横越流方式の調整池の容量算定を行うことができます。

調整池(防災調節池)容量算定システム_全体画面
全体画面
調整池(防災調節池)容量算定システム_入力 流域データ
入力 流域データ
調整池(防災調節池)容量算定システム_入力 施設データ
入力 施設データ
調整池(防災調節池)容量算定システム_入力 堆積土砂量の算定
入力 堆積土砂量の算定
調整池(防災調節池)容量算定システム_計算結果
計算結果
調整池(防災調節池)容量算定システム_入力 管きょ施設データ(EX)
入力 管きょ施設データ(EX)
調整池(防災調節池)容量算定システム_入力 越流堰(EXⅡ)
入力 越流堰(EXⅡ)
調整池(防災調節池)容量算定システム_流域モデル図
流域モデル図
調整池(防災調節池)容量算定システム_H-V曲線
H-V曲線
調整池(防災調節池)容量算定システム_ハイドロ(ハイエト)グラフ
ハイドロ(ハイエト)グラフ
調整池(防災調節池)容量算定システム_操作説明
操作説明
調整池(防災調節池)容量算定システム_印刷プレビュー
印刷プレビュー

適用基準・参考文献

  • [増補改訂(一部修正)]防災調節池等技術基準(案)
      平成22年5月(社団法人 日本河川協会)
  • 増補改訂 流域貯留施設等技術指針(案)
      令和3年2月(社団法人 雨水貯留浸透技術協会)
  • 増補改訂 雨水浸透施設技術指針(案) 調査・計画編
      平成18年9月(社団法人 雨水貯留浸透技術協会)
  • 宅地開発に伴い設置される浸透施設等設置技術指針の解説
      平成10年2月(社団法人 日本宅地開発協会)
  • 下水道雨水調整池技術基準(案)解説と計算例
      昭和59年10月(社団法人 日本下水道協会)
  • 雨水浸透施設の整備促進に関する手引き(案)
      平成22年4月(国土交通省 都市・地域整備局 下水道部、河川局 治水課)

機能および制限

流出モデル

  • 複数の系統に別れた流域からの流出が最終的に一つの貯留浸透施設に合流する流出モデルに対応しています。
  • 複数段の流出モデルの場合、2段目以降の貯留浸透施設への遅れ時間を考慮することができます。
  • 貯留施設と浸透施設を併用した計算ができます。

流域

  • 降雨波形は、前方集中型・中央集中型・後方集中型・実績降雨より選択できます。
  • 兵庫県タイプの中央集中型にも対応しています。
  • 降雨強度式は下記の7種類より選択可能です。
    • Talbot型  : Talbot型
    • Sherman型 : Sherman型
    • 久野・石黒型: 
    • 君島型   : 
    • 長野県型  : 
    • 山梨県型  : 
    • 近畿地方整備局: 

2つの降雨強度式の合成(和歌山県型)および降雨継続時間内で2式を使用することができます。

  • 洪水到達時間の計算が可能です。
     計算方法は等流流速法/土研式/KinematicWave理論に基づく計算式(角屋の式)より選択できます。
     等流流速法における流下時間の計算はKraven、Rziha、Manning、直接入力に対応しています。
  • 降雨強度~継続時間曲線の計算できます。
  • 愛知県林地開発審査基準を参考に、林道基準による洪水調節池の要否の検討および許容放流量の算出できます。

貯留施設

  • 放流施設として矩形・円形オリフィス、洪水吐(矩形堰)・ポンプに対応しています。
    オリフィスは最大10段まで考慮することが可能です。
  • 最下段のオリフィスは、放流量が許容放流量以下となるよう寸法の自動計算ができます。
  • 調整池(調節池)の容量計算は、せつ頭錐体、柱体(平均容量)、線形補間より選択できます。
    階段状の調整池(調節池)のように同一水位で異なる面積を入力することもできます。
  • 計画堆砂量の計算ができます。
  • 放流先の外水位を考慮した計算ができます。
    調整池(調節池)内水位が外水位より低い場合は、フラップゲートにより放流しないものとします。               
  • 分水桝と遊水池の2槽より構成される分水方式貯留施設(都市型)も対応しています。
  • 「開発許可申請に伴う調節池設置基準(案)」熊本県土木部河川課に記載のピークカット方式での計算ができます。
  • 「宅地等開発事業に関する技術マニュアル」三重県に記載されているオリフィス流量の計算方法に対応しています。
  • 「大和川流域調整池技術基準」に記載のオリフィス毎の許容放流量の設定ができます。(最終貯留施設に設定が可能。)
  • 各継続時間における調整池(調節池)から放流量をCSVファイルに出力することができます。多段の場合は最終調節池のみとなります。
  • 降雨開始時時点における調整池内水位(湛水水位)を指定することができます。
  • 貯めきり貯留の計算もできます。
  • 洪水吐および非越流部天端高の計算ができます。

排水計画(EX版)

  • 流出量は合理式・実験式(ブリックス式)・実験式(ビュルクリーツィーグラー式)に対応しています。
  • 平均流速公式はマニング公式・クッター公式に対応しています。
  • 流達時間の計算は、等流流速法・土研式(開発前)・土研式(開発後)・角屋式(Kinematic Wave理論)に対応しています。
  • 等流流速法における流入時間の計算は、カーベイ式・直接入力に対応しています。
  • 等流流速法における流下時間の計算は、マニング式・ルチハ式・クラーベン式・流速の直接入力・流下時間の直接入力に対応しています。
  • 生活汚水量・地下水量・その他汚水量の計算ができます。
  • 地下水量は生活汚水量に対する地下水混入率または、単位地下水量に排水面積を乗じて計算ができます。
  • その他汚水量は営業汚水量など単位汚水量に用途地域別面積を乗じて10種類まで入力できます。
  • 排水経路は下流側排水区記号を入力することで連続して入力ができます。
  • 流路は円形断面・矩形断面・台形断面・ハンチ付き矩形断面・ハンチ付き台形断面・三角形断面に対応しています。

横越流方式貯留施設(EXⅡ版)

  • ST版の機能に加え、横越流方式貯留施設の計算ができます。
  • 下水道雨水調整池技術基準を参考に、河川または水路等に接してその側壁または堤防の一部を低くし越流せきとすることにより、下流の流量を減らそうとする横越流方式の調整池(調節池)の容量算定を行います。
  • 河川等の水位が調整池(調節池)の水位より高い場合は、調整池(調節池)へ流入し、調整池(調節池)水位よりも河川等の水位が低い場合は、調整池(調節池)から河川等へ逆流する方式です。
  • 調整池(調節池)からの放流は河川等への逆流のみを考慮することも可能ですが、放流施設としてオリフィス(矩形・円形)、洪水吐(矩形堰)およびポンプを考慮することもできます。
  • 放流施設としてオリフィスを考慮する場合、オリフィスにはゲートを設けるものとし、河川等の水位が調整池(調節池)水位より高い場合はオリフィスからの放流はなく、調整池(調節池)水位が河川等の水位より低い場合のみオリフィスより放流するものとして計算することもできます。
  • 調整池(調節池)の容量計算は、せつ頭錐体、柱体(平均容量)、線形補間より選択できます。階段状の調整池(調節池)のように同一水位で異なる面積を入力することもできます。
  • 計画堆砂量の計算ができます。
  • 簡易式によるオリフィス断面の大きさの算出ができます。

浸透施設

  • 浸透計算の方法は、有効降雨モデル・一定量差し引きモデル・貯留浸透モデルより選択できます。
  • 浸透ます・浸透トレンチ・浸透側溝・透水性舗装・浸透池の諸元の入力ができ、それをもとに統合した施設の設計浸透量・平均設計水頭・空隙貯留量を計算します。
  • 浸透しながらオリフィスで排水を行う浸透池の計算もできます。
  • 雨水浸透施設の設備促進に関する手引きに記載の浸透効果の概算ができます。

簡易式による必要調節容量の計算

  • オンサイト貯留施設、オフサイト貯留施設の選択が可能です。
  • 浸透施設を併用した場合の計算が可能です。
  • オンサイト貯留施設の場合は湛水時間の算定が可能です。
  • 降雨強度式は下記の6種類より選択が可能です。
    • Talbot型  : 
    • Sherman型 : 
    • 久野・石黒型 : 
    • 君島型   : 
    • 長野県型  : 
    • 山梨県型  : 

価格

調整池(防災調節池)容量算定システム

新規購入費 ST版
(初年度サブスクリプション費用含む)
165,000円(税込)
新規購入費 EX版
(初年度サブスクリプション費用含む)
275,000円(税込)
新規購入費 EXⅡ版
(初年度サブスクリプション費用含む)
275,000円(税込)
サブスクリプション費用 ST版
(2年目以降)
41,250円(税込)/年 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは
サブスクリプション費用 EX版
(2年目以降)
68,750円(税込)/年 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは
サブスクリプション費用 EXⅡ版
(2年目以降)
68,750円(税込)/年 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは

※2024年4月1日よりサブスクリプションサービス制度を改定行います。
 >>2024年度サブスクリプションサービス制度改定のご案内

開発許可申請セットI

まとめてご購入いただいた場合セット価格にて提供できます。

開発許可申請セットI

451,000円(税込)

RC単純床版橋設計システムEX版』【220,000円(税込)】
任意形擁壁設計システムST版』【132,000円(税込)】
『調整池容量算定システムST版』【165,000円(税込)】

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