調整池(防災調節池)容量算定システムVer.1.1 改良内容
CSV出力で出力可能な内容を拡張し、内容を選択できるようになりました。
・CSV出力画面で流出量の種類の選択、各内訳の選択が可能になりました。
【出力内容】
継続時間毎の出力で、ピーク付近の出力間隔の任意設定が可能になりました。
【入力画面】
ピーク付近を細かく設定が可能です。計算時間間隔は細かい値に合わせて設定されます。
【出力内容】
メイン画面の左側にナビゲーション機能を追加しました。
・ワンクリックで移動したい画面へ移動が可能になりました。
・計算結果の確認がスムーズに行えるようになりました。
・入力不足などの項目がある場合、該当するタイトルが赤字で表示され、ワンクリックで内容確認、画面移動が可能になりました。
・EXの排水、EXⅡの横越流など異なる設計フローにおいてもご利用可能です。
降雨強度式を2式使用する場合、時間の単位tをそれぞれ設定できるようになりました。
【入力画面】
降雨強度式の適用条件で、「2式の平均を適用」や「（2式を）継続時間により使い分ける」場合に、2式それぞれに時間の単位を設定することが可能です。
【計算書出力】
【その他の計算】
その他の計算機能 ＞ 洪水到達時間の算定においても、設定が可能です。
その他の計算機能 ＞ 洪水吐および非越流部天端高の設計においても、設定が可能です。
流域の流出量のみを計算・出力できるようになりました。
・画面で「流域のみ」を選択することで、貯留施設の入力を行わずに計算可能です。出力内容は「流域のみ」に対応した内容が出力されます。
放流設備の各機能を改良しました。
・洪水吐の種類で直角三角形堰が選択可能になりました。
「直角三角形堰」を選択した場合、敷高と池天端の高低差により幅を計算し、形状を考慮した流量計算を行います。
・洪水吐とポンプの数をそれぞれ2個設定できるようになりました。
