エクシードシリーズ

杭基礎の耐震設計(H24年道示版)

杭基礎の耐震設計(H24年道示版)

  • 概要・特徴
  • 機能・仕様
  • 価格・購入

杭基礎の耐震設計(H24年道示版)

道路橋示方(平成24年3月)などに基づき、杭基礎のレベル2地震時の照査を行います。

H24年道示版 リリース日:2021.4.1
機能アップ履歴

システム概要

本システムは「道路橋示方書・同解説 lV 下部構造編、V 耐震設計編(平成24年3月)」などに基づき、杭基礎のレベル2地震時の照査を行います。「RC橋脚の設計(H24年道示版)」・「逆T式橋台の設計(H24年道示版)」などと連携して計算を行うことができます。
また、液状化の検討が行えます。

杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_全体画面
全体画面
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_入力 杭基本データ
入力 杭基本データ
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_入力 杭配置
入力 杭配置
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_計算結果 M-Φ関係
計算結果 M-Φ関係
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_計算結果 流動化
計算結果 流動化
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_く体図(橋脚の場合)
く体図(橋脚の場合)
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_杭配置図
杭配置図
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_震度変位図
震度変位図
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_地中部断面力図
地中部断面力図
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_入力 液状化の検討
入力 液状化の検討
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_計算結果 液状化の検討
計算結果 液状化の検討
杭基礎の耐震設計(H24年道示版)_印刷プレビュー
印刷プレビュー

適用基準・参考文献

  • 道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編  平成24年3月(日本道路協会)
  • 道路橋示方書・同解説 Ⅴ耐震設計編  平成24年3月(日本道路協会)
  • 道路橋の耐震設計に関する資料  平成9年3月(日本道路協会)
  • 杭基礎設計便覧  平成27年3月(日本道路協会)

機能および制限

液状化の検討

  • 地震時の液状化の判定を行い、レベル1・レベル2(タイプⅠ・タイプⅡ)の低減係数Deを計算します。
  • 流動化の判定を行います。
  • 流動化時、レベル1・レベル2(タイプⅠ・タイプⅡ)の耐震設計地盤面を設定します。
  • FL値を平均値で判定するか最小値で判定するか選択できます。
  • 地層数は30層:N値は80個まで入力できます。
  • レベル1・レベル2(タイプⅠ、タイプⅡ)の地盤面設計水平震度KhgLを任意入力できます。

杭基礎の耐震計算

  • 地震時保有水平耐力法により杭基礎の耐震設計を行います。
    • 設計ケースは次の3ケースより選択できます。(複数選択が可能です。)
      ①地盤流動が生じるケース
      ②液状化が生じるケース
      ③地盤流動も液状化も生じないケース
  • 杭種は次の6種類です。
    ①鋼管杭 ②RC杭 ③PHC杭 ④場所打ち杭 ⑤SC杭 ⑥鋼管ソイルセメント杭
  • 杭の施工方法は次の7種類です。
    ①打込み杭工法(打撃) ②打込み杭工法(バイブロハンマ) ③場所打ち杭工法 ④中堀り杭工法 ⑤プレボーリング工法 ⑥鋼管ソイルセメント杭工法 ⑦回転杭工法
  • 仮想RC断面が設定できます。
    • 平成24年3月の道路橋示方書の改定により仮想RC断面径はD+0.25D+100 (≦400mm)と定義されました。(Dは杭径で鋼管ソイルセメント杭では鋼管径)
    • 底版との結合部の照査では、杭体の破壊状態によって照査方法が異なります。
      杭体が塑性する場合 : 仮想RC断面の降伏曲げモーメント≧杭体の降伏曲げモーメント を照査します。
      杭体が塑性しない場合 : 仮想RC断面の降伏曲げモーメント≧杭頭発生曲げモーメント を照査します。
  • PHC杭では、カットオフの照査が行えます。
  • 杭の列数は、橋軸方向・橋軸直角方向ともに30列まで入力できます。
  • L/D<10の場合は、鉛直バネ算出の係数「a」の任意入力ができます。
  • 斜杭の杭長の取り方を選択できます。
  • 杭の中抜き本数は40本までできます。
  • 多層地盤系の杭ができます。層数は50層まで入力できます。
  • 免震沓の選択ができます。
    (平成24年の道路橋示方書で記載が削除されたため、平成14年の道路橋示方書に準拠した計算を行います。)
  • 鋼管杭・鋼管ソイル杭の材質を各断面で変更できます。
  • 柱保耐データで死荷重偏心無視、考慮を選択にしました。
  • 作用力算出根拠の出力ができます。
  • 1本(1列)杭に対応できます。
  • 高強度鉄筋(SD390、SD490)への対応できます。
    降伏強度を「軸方向鉄筋」「斜引張鉄筋」とそれぞれ入力できます。
    高強度の斜引張鉄筋は、降伏強度の上限値をσsy=345としております。

価格

杭基礎の耐震設計(H24年道示版) 

新規購入費 
(初年度サブスクリプション費用含む)
308,000円(税込)
サブスクリプション費用(2年目以降) 77,000円(税込) 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは
短期レンタル(1ヵ月間) 154,000円(税込)

資料DL・お問合せ

オンライン個別相談会

当社ソフトウェアを新規で導入ご検討中のお客様向けの個別相談会を実施しております。
最大60分、オンラインで実施いたします。下記よりご希望日時を選択してください。

他製品とのデータ連動

下記製品をお求めいただきますと、機能を統合して利用できます。
プログラム側で計算結果や入力データを【自動的に持ち運び】ができます。

逆T式橋台の設計
(H24年道示版)

安定計算用
 作用力 V、H、M
底版設計用
 杭位置、杭版力

RC 橋脚の設計
(H24年道示版)

安定計算用
 作用力 V、H、M
底版設計用
 杭位置、杭版力

下記商品の【データ読み込み(ファイル連動)】ができます。

重力式橋台の設計
(H24年道示版)

安定計算用
 作用力 V、H、M

逆T式橋台の設計
(H24年道示版)

安定計算用
 作用力 V、H、M

杭基礎の設計
(H24年道示版)

杭種、地盤データ、杭配置など

サブスクリプションサービス

  1. ボリュームライセンスの提供(1製品2チケット)
  2. フローティングライセンスに対応
  3. メンテナンス&アップグレードフリーサービス
  4. サポートサービス(メール・Web・電話)
  5. 綜合メニューランチャーの提供

※ライセンス数:ご購入いただいた製品の数
※チケット数 :ご購入いただいた製品を同時に起動できる台数
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