エクシードシリーズ

RC橋脚の設計 Ver.7

RC橋脚の設計 Ver.7

  • 概要・特徴
  • 機能・仕様
  • 価格・購入

RC橋脚の設計 Ver.7

「道路橋示方書・同解説」(平成29年11月)に基づき荷重係数および部分係数法により永続・変動作用支配時、偶発作用支配時における設計を行います。

価格: 396,000円(税込)

システム

本システムは「道路橋示方書・同解説(平成29年11月)」に基づき、作用力の算定・直接基礎の安定計算・杭基礎の安定計算・梁の設計・柱の設計・底版の設計・橋座の設計を行います。平成29年11月の道路橋示方書で導入された、部分係数法を新たに導入し、永続・変動作用支配時およびレベル2地震動、衝突荷重を考慮した偶発作用支配時における設計を行います。

RC橋脚の設計_全体画面
全体画面
RC橋脚の設計_入力 柱形状
入力 柱形状
RC橋脚の設計_入力 上部工反力
入力 上部工反力
RC橋脚の設計_計算結果
計算結果
RC橋脚の設計_計算結果 最小最大鉄筋量
計算結果 最小最大鉄筋量
RC橋脚の設計_構造図
構造図
RC橋脚の設計_作用力集計図
作用力集計図
RC橋脚の設計_鉄筋組立図
鉄筋組立図
RC橋脚の設計_P δ曲線図
P δ曲線図
RC橋脚の設計_M Φ曲線図
M Φ曲線図
RC橋脚の設計_ヘルプ画面
ヘルプ画面
RC橋脚の設計_印刷プレビュー
印刷プレビュー

適用基準・参考文献

  • 道路橋示方書・同解説Ⅰ 共通編  平成29年11月(日本道路協会)
  • 道路橋示方書・同解説Ⅲ コンクリート橋・コンクリート部材編  平成29年11月(日本道路協会)
  • 道路橋示方書・同解説Ⅳ 下部構造編  平成29年11月(日本道路協会)
  • 道路橋示方書・同解説Ⅴ 耐震設計編  平成29年11月(日本道路協会)

主な機能

適用可能な断面形状

作用力の算定

  • 柱断面は、矩形・矩形中空・円形・円形中空・小判形・小判中空の6種類に対応しています。
     (矩形の場合、直線面取りと曲線面取りにも対応できます)
  • 下記の上部工反力の入力ができます。
    • 鉛直反力
      死荷重(D)、活荷重(L)、プレストレス(PS)、クリープ・乾燥収縮(CR、SH)、温度変化(TH)、温度差(TF)、雪荷重(SW)、施工(ER)
    • 水平反力
      プレストレス(PS)、クリープ・乾燥収縮(CR、SH)、温度変化(TH)、温度差(TF)、風(WS)、風(WL)、波圧(WP)、地震時(EQ)、施工(ER)、衝突(CO)
  • 流水圧および地震時動水圧を考慮します。
  • 橋軸直角方向に非対称の梁も可能です。また橋軸方向に段差を設けることができます。
  • 作用力集計結果を画面上で確認することができます。

直接基礎の安定計算

  • 基礎の変位照査及び限界状態照査を行います。
  • 地盤の支持力計算を行うか否かの選択ができます。
  • 底版の水平抵抗を考慮することができます。

前バージョンで対応しておりました段差フーチングは、平成29年版の道路橋示方書に傾斜地盤上の直接基礎の式が掲載されていないため、対応していません。

杭基礎の安定計算※

※杭基礎の安定計算には「杭基礎の設計Ver.9(別売)」が 必要です。

  • レベル2地震時に対しては、「杭基礎の耐震設計」との連動により、杭基礎の耐震設計が行えます。
  • 対応杭種は次の7種類です。
    ①鋼管杭 ②RC杭 ③PHC杭 ④場所打ち杭 ⑤SC杭 ⑥鋼管ソイルセメント杭 ⑦H鋼杭(永続・変動作用支配状況のみに対応)
  • 対応工法は次の6種類です。
    ①打込み杭工法(打撃) ②場所打ち杭工法 ③中掘り杭工法 ④プレボーリング杭工法 ⑤鋼管ソイルセメント杭工法 ⑥回転杭工法
  • 杭列数は橋軸方向、橋軸直角方向ともに30列まで配置できます。
  • 多層地盤系の層数は30層まで考慮できます。

梁の設計

  • 梁の永続・変動作用支配状況における耐久性能および耐荷性能の照査、および偶発作用支配状況(レベル2地震動を考慮する設計状況)における耐荷性能の照査を行います。
  • 梁の主鉄筋、側面鉄筋、斜引張鉄筋の設計を左右の梁に対して行うことが出来ます。
  • 鉛直方向(上面主鉄筋)に対して、横変位拘束構造設置時の計算もできます。
  • 水平方向(側面鉄筋)に対して、落橋防止構造設置時の計算もできます。

コーベルの設計

  • コーベルの耐久性能および耐荷性能の照査を行います。
  • 梁の引張主鉄筋、用心鉄筋の設計を左右の梁に対して行います。

柱の設計

  • 柱の永続・変動作用支配状況における耐久性能および耐荷性能の照査、および偶発作用支配状況(レベル2地震動を考慮する設計状況)における耐荷性能の照査を行います。
  • 下記の上部工反力の入力ができます。
    • 鉛直反力
      死荷重(D)、活荷重(L)、プレストレス(PS)、クリープ・乾燥収縮(CR、SH)、温度変化(TH)、温度差(TF)、雪荷重(SW)、施工(ER)
    • 水平反力
      プレストレス(PS)、クリープ・乾燥収縮(CR、SH)、温度変化(TH)、温度差(TF)、風(WS)、風(WL)、波圧(WP)、地震時(EQ)、施工(ER)、衝突(CO)
  • 流水圧および地震時動水圧を考慮します。
  • 偶発作用支配状況において、塑性ヒンジ長の計算・コンクリートの応力ひずみの考慮・鉄筋の許容引張ひずみの考慮・帯鉄筋間隔の照査ができます。
  • P-δ曲線、M-φ曲線を描画できます。

底版の設計

  • 底版の永続・変動作用支配状況における耐久性能および耐荷性能の照査、および偶発作用支配状況(レベル2地震動を考慮する設計状況)における耐荷性能の照査を行います。
  • 底版張出部にある杭は10列まで考慮できます。
  • 偶発作用支配状況において、タイプⅠ、タイプⅡの底版設計が出来ます。

その他の機能

  • 各項目のみ(作用力算定だけ、梁の設計だけなど)の入力や出力ができます。
  • 状態図の寸法値を変更すれば形状入力値に反映されます。
  • 入力に合わせた状態図、組立筋図の画面描画ができます。
  • 鉄筋図の出力が可能です。

価格

RC橋脚の設計 Ver.7 

新規購入費 
(初年度サブスクリプション費用含む)
396,000円(税込)
サブスクリプション費用(2年目以降) 99,000円(税込) 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは
短期レンタル(1ヵ月間) 198,000円(税込)

※2024年4月1日よりサブスクリプションサービス制度を改定行います。
 >>2024年度サブスクリプションサービス制度改定のご案内

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他製品とのデータ連動

RC橋脚の設計 Ver.7 ←→『杭基礎の設計 Ver.9 作用力・杭位置・基礎反力
RC橋脚の設計 Ver.7 ←→『杭基礎の耐震設計 Ver.8 作用力
RC橋脚の設計 Ver.7 ←→『固有周期の計算 Ver.7 形状データ
RC橋脚の設計 Ver.7 ←→『深礎杭の設計 Ver.9 作用力

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