プライムシリーズ

建築杭基礎設計システム Ver.1

建築杭基礎設計システム Ver.1

  • 概要・特徴
  • 機能・仕様
  • 価格・購入

建築杭基礎設計システムVer.1

「建築基礎構造設計指針」「国土交通省 告示1113号」を参考に、杭基礎の設計を行います。

Ver.1リリース日:2024.4.1
機能アップ履歴

システム概要

本システムは、「建築基礎構造設計指針」「国土交通省 告示1113号」を参考に、杭基礎の設計を行います。 支持力計算では、負の周面摩擦に対する検討にも対応しています。

全体画面
入力 基本条件
入力 杭の定数
入力 地盤条件
入力 材料特性
入力 変形係数
N-M図
断面力図
印刷プレビュー

適用基準・参考文献

  • 建築基礎構造設計指針 2001(日本建築学会)
  • 建築基礎構造設計指針 2019(日本建築学会)
  • 建築物の構造関係技術基準解説書 2020年版
  • 鉄筋コンクリート構造 計算基準・同解説 2018(日本建築学会)
  • 建築基礎構造設計例集 2004(日本建築学会)
  • 鉄筋コンクリート基礎構造部材の耐震設計指針(案)・同解説 2017(日本建築学会)
  • 既製コンクリート杭 -基礎構造設計マニュアル- 建築偏 2005年10月(社団法人 コンクリートパイル建設技術協会)
  • 実務から見た基礎構造設計(学芸出版社)

機能および制限

支持力計算

  • 支持力計算では「建築基礎構造設計指針」又は「建築基準法 告示1113号」の方法を選択して計算できます。
    「国土交通省 告示1113号」を選択した場合は、「告示第1113号第5の方法」、「告示第1113号第6の方法」が選択できます。


    「告示第1113号第5の方法」では、支持形式を選択して許容支持力を計算できます。
    支持形式は、支持杭、摩擦杭、支持杭と同等の摩擦杭が選択できます。
    「告示第1113号第6の方法」では、載荷試験により求めた数値を使用して任意の工法で許容支持力を算出できます。


    「建築基礎構造設計指針」を選択した場合は、部分係数法に基づく計算方法で許容支持力を算出します。
    また、極限鉛直支持力の計算方法では、先端支持力のみ、周面摩擦力のみ、両方で負担するか選択できます。

水平力に対する検討

  • コンクリート、鋼材、PC鋼材の材料特性値は任意に変更出来ます。また、新規に登録することもできます。
  • 曲げ対する照査では要求性能に応じて、照査する限界値を指定することができます。
  • 杭応力の算出は梁ばねモデルで行います。有限長の杭の場合は、基礎をフレーム要素でモデリングし解析します。
  • 基準水平地盤反力係数kh0の算出式 kh0=α×E0×B^(-3/4)の定数αが変更できます。
    また、平均kh0を求める計算では、「建築基礎構造設計指針 2001」を踏襲して、砂質土、粘性土についてαを指定できます。
  • 杭の断面力図では、曲げモーメント図、せん断力図、軸力図、変位図を並べて表示しており、深度ごとの応力の確認が容易にできます。曲げモーメント図、せん断力図には許容値のラインも表示します。

価格

建築杭基礎設計システム Ver.1

新規購入費 
(初年度サブスクリプション費用含む)
165,000円(税込)
サブスクリプション費用(2年目以降) 41,250円(税込) 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは
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