プライムシリーズ

任意形擁壁設計システム

任意形擁壁設計システム

  • 概要・特徴
  • 機能・仕様
  • 価格・購入
任意形擁壁設計システム

任意形擁壁設計システム

逆T式・L型・逆L型・重力式・もたれ式などの定型断面の他、座標入力による任意形状の擁壁の構造計算を行う事ができます。

価格:
ST版 132,000円(税込)
EX版 220,000円(税込)

システム概要

本システムは「道路土工・擁壁工指針」「宅地防災マニュアルの解説」などに基づき、定型・任意形の擁壁の安定計算および断面計算を行うシステムです。
擁壁前面側へ張出しを設ける事ができ、控え壁(安定計算のみ)の考慮もできます。
「群知能」を使用したアルゴリズムによる全定型断面の自動計算に対応しております。

任意形擁壁設計システム_全体画面
全体画面
任意形擁壁設計システム_入力-断面形状
入力-断面形状
任意形擁壁設計システム_入力 背面土砂形状
入力 背面土砂形状
任意形擁壁設計システム_入力 上載荷重
入力 上載荷重
任意形擁壁設計システム_入力 安定計算条件
入力 安定計算条件
任意形擁壁設計システム_3D構造図
3D構造図
任意形擁壁設計システム_操作説明
操作説明
任意形擁壁設計システム_計算結果
計算結果
任意形擁壁設計システム_印刷プレビュー
印刷プレビュー

適用基準

  • 道路土工 擁壁工指針  平成24年7月(日本道路協会)
  • 設計要領 第二集 擁壁編・カルバート編  令和元年7月(東・中・西日本高速道路)
  • 土地改良事業計画設計基準設計「農道」  平成17年3月(農林水産省構造改善局)
  • 土地改良事業計画設計基準設計「水路工」 平成26年3月(農林水産省構造改善局)
  • 宅地防災マニュアルの解説 第三次改訂版  令和4年2月(宅地防災研究会)
  • 道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編  平成24年3月(日本道路協会)
  • 道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編  平成24年3月(日本道路協会)
  • 宅地造成に関する設計指針(改訂版)  
      平成26年4月(大阪府住宅まちづくり部建築指導室)
  • 「都市計画法」の規定に基づく開発行為の許可等に関する審査基準及び「宅地造成等規制法」の規定に基づく宅地造成に関する工事の許可の審査基準
      平成24年4月15日(東京都都市整備局)
  • 宅地造成の手引  平成26年1月(横浜市建築局)
  • 宅地造成に関する工事の技術指針  平成22年10月(川崎市まちづくり局)
  • 宅地造成工事技術指針  平成20年4月(名古屋市住宅都市局)
  • 宅地造成工事許可申請の手引き  平成23年4月(神戸市建設局)
  • 建築基礎構造設計指針  2001年10月(日本建築学会)

参考文献

  • 続・擁壁の設計法と計算例  1998年10月(右城 猛著)

機能および制限

断面形状

  • 断面形状を座標値で入力でき、任意に擁壁の断面形状を作成できます。
  • 逆T式・L型・逆L型などの定型断面は、寸法入力で断面形状を作成できます。
  • 擁壁前面側へ張出しを設けることができます。
  • 安定計算では、控え壁を考慮することができます。
  • 突起を考慮することができます。

安定計算

  • 転倒に対して・滑動に対して・支持地盤の支持力に対して各検討を行います。
  • 道路橋示方書に記載されている最大地盤反力度の照査を行うこともできます。
  • 道路橋示方書Ⅳ下部構造編(H24版)および杭基礎設計便覧に基づいた杭基礎の安定に対する検討が可能です。(EX版のみ)
  • 擁壁前面の土による受働土圧を滑動抵抗力として考慮することができます。
  • 滑動に対して基礎底面の傾斜も考慮できます。
  • 荷重は、自重・載荷重・土圧・地震時、水圧・浮力・風荷重、衝突荷重、歩行者自転車衝突、任意荷重となります。
  • 土圧は、「クーロン公式」、「試行くさび法」、「改良試行くさび法」、「土圧係数の直接入力」より選択できます。
  • 「試行くさび法」を選択した場合は、折れ曲がり壁に対する土圧も可能です。
  • 切土土圧の計算もできます。
  • 土圧計算に用いる壁面摩擦角は計算値によるか直接入力か選択できます。
  • 許容鉛直支持力は、計算値によるか直接入力か選択できます。
  • 斜面上の直接基礎における許容鉛直支持力の算出にも対応しています。
  • 荷重を底面地盤と背面地盤が支持する時の「地盤係数法(簡便法)」による地盤反力度の算出ができます。

部材の応力度

  • たて壁の任意位置での断面力算出および応力度検討を行うことができます。
  • 断面ごとに配筋条件を変更することができます。
  • つま先版、かかと版の断面力算出および応力度検討を行うことができます。
  • つま先版、かかと版の断面力算出および応力度検討を任意の位置で行うことができます。(※1)
  • たて壁・底版は、無筋コンクリートまたは鉄筋コンクリートとして計算する事ができます。
  • 突起付け根・張出し部付け根の断面力算出および応力度検討ができます。
  • 底版の設計は、せん断スパンの影響を考慮した許容せん断応力度の算出ができます。(※2)
  • 張り出し部の設計では、付け根の最小厚さの照査ができます。
  • せん断応力度の算出方法を「平均せん断応力度」と「最大せん断応力度」から選択できます。(※3)

※1 EX版は任意位置を指定することが可能。ST版はつけ根、つけ根厚の1/2位置で固定
※2 準拠指針を道路土工または設計要領とした場合のみ
※3 準拠指針を道路土工または設計要領とした場合は選択不可(平均せん断応力度で計算)

く体の自動計算

  • く体寸法の最小値・最大値を入力して、安定照査を満たす形状寸法を自動的に決定する「自動計算機能」が利用できます。
  • 杭基礎、張出し、突起、控え壁を考慮する場合には自動計算はご利用できません。
  • 自動計算を行う場合は前面土砂の設定、任意荷重の設定と地盤係数法(簡便法)の選択が不可となります。

円弧すべり機能(EX版)

ST版の機能に加え、以下の機能が追加されます。

  • 円弧すべりによる全体安定の検討ができます。
  • 全応力法・有効応力法の選択ができます。
  • 修正フェレニウス法・簡易ビショップ法による計算もできます。
  • すべり土塊に対する地震時慣性力を考慮することができます。
  • テンションクラックを考慮することができます。

価格

任意形擁壁設計システム  

新規購入費 ST版
(初年度サブスクリプション費用含む)
132,000円(税込)
新規購入費 EX版
(初年度サブスクリプション費用含む)
220,000円(税込)
サブスクリプション費用 ST版
(2年目以降)
33,000円(税込)/年 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは
サブスクリプション費用 EX版
(2年目以降)
55,000円(税込)/年 年単位でのご契約
サブスクリプション制度とは

※2024年4月1日よりサブスクリプションサービス制度を改定行います。
 >>2024年度サブスクリプションサービス制度改定のご案内

開発許可申請セットⅠ

まとめてご購入いただいた場合、セット価格にてご提供できます。

開発許可申請セットⅠ

451,000円(税込)

RC単純床版橋設計システムEX版』【220,000円(税込)】

『任意形擁壁設計システムST版』 【132,000円(税込)】

調整池容量算定システムST版』 【165,000円(税込)】

開発許可申請セットII

まとめてご購入いただいた場合、セット価格にてご提供できます。

開発許可申請セットII

451,000円(税込)

RC単純床版橋設計システムEX版』 【220,000円(税込)】

『任意形擁壁設計システムST版』 【132,000円(税込)】

地耐力設計計算システムST版』 【165,000円(税込)】

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