「自立式矢板(護岸・水路)の設計 Ver.3」をリリースしました。

自立式矢板(護岸・水路)の設計 Ver.3改良内容

  1. 「自立式矢板護岸の設計(災害復旧)」での「法面上載荷重」計算機能の改善を行いました。
    これにより、「災害復旧工事の設計要領」記載の設計計算例に準じた崩壊角ζによる法面上載荷重の計算が可能となりました。
    【入力画面】


    【印刷プレビュー】


  2. 「腐食代」の入力設定が可能になりました。
    さらに、前面側と背面側の腐食代が異なる場合の低減係数ηの算出も可能となっています。
    (UA型鋼矢板、軽量鋼矢板は除く)
    【入力画面】


    【鋼材データ管理】
    鋼材データ管理から低減係数η算出のための断面性能算定図を選択することが可能です。


    【計算実行】
    計算実行画面から低減係数ηの入力による変更が可能です。


  3. 見かけの震度の計算方法に「二建の提案式」を追加しました。
    【入力画面】


  4. 「土質条件」「土質定数」の機能を改善しました。
    【入力画面】
    「自立式矢板護岸の設計(災害復旧)」選択時に、土質条件で地層の「追加」「挿入」「削除」が可能になりました。


    「自立式矢板型水路の設計(土地改良)」選択時に、土質定数で地層の「追加」「挿入」「削除」が可能になりました。


  5. 「仮想地盤面の指定」の機能を追加しました。
    これにより、根固めブロックなどの設置で仮想地盤面を固定させた場合での計算が行いやすくなりました。
    【入力画面】


  6. 許容変位量の「割り増し係数」の入力設定に対応しました。
    【入力画面】


  7. 計算書の出力内容を改善しました。
    「主働土圧強度」「受働土圧強度」の出力内容に、砂質土の土圧強度も出力するように変更しました。

  8. 入力画面を変更し、操作性の改善を行いました。
    項目と項目の間隔を広く取り、見やすい入力画面にしました。


    項目の配置の統一と入力項目ごとに囲むことによって、視認性の良い入力画面にしました。

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