重力式擁壁の設計Ver.12改良内容
- 新UI(ユーザーインターフェース)を導入しました。
新UIこだわりのPointは3つです。詳細は>>https://www.sogonet.co.jp/specialfeature/
Point1:操作性にこだわった画面デザイン
Point2:わかりやすいさにこだわったヘルプ・マニュアル
Point3:見やすさにこだわった計算書
入力途中で形状などの確認もできます。
未入力項目があった場合には画面左端の「設計条件一覧」で確認できます。 - 躯体浮力の算定位置を高い位置・低い位置・平均位置から選択可能になりました。
- 試行くさび法による土圧計算時にすべり面の開始位置が選択可能になりました。
- 各部材の許容応力度の設定が「材料特性値の編集」で一元管理できるようにしました。
- 竪壁・つま先版部材の任意照査位置の設定で、曲げ照査・せん断照査 の計算の有無をそれぞれ設定できるようになりました。
- 「任意荷重の入力」画面に、入力状況が確認できる図を追加いたしました。
また、入力参考図を「集中荷重」「分布荷重」「モーメント荷重」で分けて表示するように変更いたしました。 - 荷重ケースのパターンが自由に設定できるようになりました。
これまでは常時・地震時・衝突時、の様に固定のパターンしか計算できませんでしたが、各荷重や外力を自由に設定し、任意の荷重ケースにて計算できるようになりました。
※左上の「Case一括作成」ボタンより、これまでの固定パターンの設定も可能です。 - 「宅地防災」「その他地域別指針」で突起有りの場合に、突起無しの場合の滑動照査も同時計算できるようになりました。
「荷重ケースの編集」画面の「突起無しの場合の滑動照査」で設定できます。 - 重量計算は分割法から座標値法へ変更いたしました。
各項目で計算に用いた座標が表示されるので、座標値法の計算式を組み込んだExcel等を用意すれば、簡単に検算を行うことができます。 - 出力仕様の見直しを行いました。
試行くさび土圧選択時の土圧分布グラフの追加など、視覚的に理解しやすくなるよう、
出力項目や表記を見直しました。