「ため池水理計算Ver.5」をリリースしました。

ため池水理計算Ver.5の改良内容

  1. 設計洪水流量の計算で流量のA項、B項、C項の比較決定方法を土地改良事業設計指針 「ため池整備」のフローに準拠したため池への流入量による比較、ため池の放水流量による比較のいずれかを選択できるようになりました。
    【入力画面】


    【計算結果画面】
    「流入量算定時」を選択時


    【印刷プレビュー】



  2. C項流量で既往最大降雨強度から求める方法において特性係数法の計算ができるようになりました。これにより、C項流量で貯留効果の考慮も可能になりました。
    【入力画面】



  3. 外部からため池に流入する外部流入量及び側水路に流入する外部流入量を時系列で考慮できるようになりました。
    【入力画面】


    【印刷プレビュー】
    ・ため池への外部流入




    ・側水路への外部流入





  4. 二つの確率年の設計流量を考慮時、減勢工で選択された流量から減勢工の跳水始点水深を求め、減勢工の水理計算を行うことができるようになりました。
    【入力画面】



  5. 接近水路/調整部の流入係数Cを水路前側壁の形状から設定するのではなく、任意の値を入力し、計算できるようになりました。


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