堤体の安定計算 Ver.7.1の改良内容
1.ブロック削除後の格点座標削除によるブロック形状の乱れを解消しました
登録済み地層ブロックを削除後、当該地層ブロックに含まれていた格点座標を削除すると発生するブロック形状の乱れを解消しました。
2.堤体形状データ入力フォームでキャンセルが可能になりました
堤体形状データ入力フォームで入力中に「キャンセル」を押した場合、キャンセル確認メッセージが表示され、「はい」によりキャンセルを実行すると、入力中の内容が破棄され入力前のデータが復元されるようになりました。

3.MCL、NCL、ミニマムポイント、マキシマムポイントを適用させる斜面が指定可能になりました
MCL、NCL、ミニマムポイント、マキシマムポイントに関して、安定計算実行時に上流側、下流側、または上下流両方のどの斜面の計算に適用させるのかを指定できるようになりました。

4.分割片の詳細結果に「水重量 γW」の列が常に表示されるようになりました
分割片詳細結果の分割片一覧表に、堤体法面~水位までの水重量を表す「水重量 γW」の列が常に表示されるようになりました。
【出力】

5.不要な滑り線の削除が可能になりました
安定計算実行時に地中ですべり線が止まってしまうような不要な滑り線について、削除が可能になりました。

6.低水位=満水位の場合でも正しく計算されるようになりました
検討ケース水位急降下において、低水位と満水位の座標値が同値に設定されていても正常に計算が実行されるようになりました。

7.検討ケース水位急降下で下流側の計算が可能になりました
検討ケース水位急降下においても、下流側の安定計算が可能になりました。






