Question [No.3592]
弾塑性法による土留めの根入れ長を決定する手順について教えてください。
シリーズ:エクシードシリーズ
製品: 弾塑性法による土留め工の設計
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2026年04月02日
Answer
以下の項目で算出される根入れ長のうち最も長いものとします。
①土圧および水圧に対する安定から必要となる根入れ長 [考え方はこちらを参照]
②土留め壁の許容鉛直支持力から定まる根入れ長
③掘削底面の安定から必要となる根入れ長(ボイリングやヒービング等)
④弾塑性法による計算結果で、土留め壁先端付近の地盤に弾性領域が存在する根入れ長 [考え方はこちらを参照]
⑤定常性から決まる根入れ長(仮設構造物設計要領の考え方) [考え方はこちらを参照]
⑥最小根入れ長3.0m(ただし、親杭の場合は1.5m)
プログラムでは、①・③・⑥による結果を基に鋼材長のを入力します。
また、⑤定常性による根入れ長を検討する場合はこの値も用いて鋼材長を設定します。
その後、④の考え方で設定された鋼材の先端に弾性領域が存在するかを確認し、弾性領域が存在する深さまで根入れ長を検討していく必要があります。