「U型水路の設計 Ver.8」をリリースしました

U型水路の設計 Ver.8の改良内容

1.フーチング(張出し)の左右非対称形状に対応しました

フーチング長さを左右別々に設定が可能となり、左右フーチング長さの異なるの形状や、片側のみフーチングの形状 に対応しました。

計算書出力のオプションで、フーチング部材計算を出力するかどうかを任意に設定できるようになりました。

荷重の組み合わせの機能改良しました

  1. ケース毎に常時/レベル1地震時/レベル2地震時の設定が可能になりました。

    ・設計条件で地震時(Lv1/ Lv2)を指定した場合、1ケース当り3パターン必須計算・出力となっていた点が改善され、新Verではケースの内容によって、必要な状態のみを選択し計算・出力できます。

  2. 別枠にて設定となっていた「レベル2地震時(部材)」が統合されました。
    (旧Verでの表①「常時/レベル1地震時/レベル2地震時(安定)」、表②「レベル2地震時(部材)」を、データ連携を備えた上で統合しました。また各項目を整理しました。) 

  3. 1、2など設定内容の拡充に伴い最大30ケースの設定が可能になりました。

  4. 入力画面の機能改善
    ・他画面で入力した設計条件との連動性を高め、入力のしやすさや不整合の防止等の点で機能改善しました。


  5. 計算書が確認しやすくなるよう、土圧などの出力内容を改善しました。


    【Ver.8印刷プレビュー(土圧)】


    【Ver.8印刷プレビュー(計算結果一覧)】

交互配筋を設定できるようになりました

外側・内側鉄筋>1段目・2段目の各配筋に①②配筋を設定できるようになり、交互配筋の設計が可能になりました。
(段落としにも対応しています)

【計算結果画面】

【計算書出力(鉄筋組立図)】(②鉄筋段落とし対応)

【計算書出力(応力度計算)】
鉄筋量As、鉄筋断面周長Uに①②の鉄筋が反映された応力度計算の結果が表示されます。

材料特性値の許容引張応力度の「一般部材/水に接する部材」に対応しました

特性値の編集画面で一般部材/水に接する部材の値を設定できます。
メイン画面で水に接する部材の選択が行えます。
【入力画面(材料特性値の編集)】

設定した許容引張応力度を用いて応力度計算・判定が行われます。
【印刷プレビュー(応力度計算結果)】

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