【Ver.4の主な改変内容】
- 2つの確率年(200年確率・100年確率など)による設計洪水流量の一括計算が可能になりました。
- 洪水吐き施設(接近水路部/調整部・移行部・放水路・減勢工・下流水路)ごとに対象とする設計洪水流量を、2流量のいずれかより選択することが可能になりました。
- 計算条件などの拘束により強制的に計算中断されていた従来仕様を見直し、計算対応範囲の拡大を図りました。
これにより、各洪水吐き施設の接続箇所で水位線が連続しないような状態であっても計算が可能となりました。 - 各洪水吐施設の拡張機能
<調整部>
・堰幅の直接入力時においても、指標として必要最小越流幅の計算を選択可能としました。
<移行部>
・移行部下流端の水路敷高を直接入力でも設定可能としました。
・側水路型において、移行部の漸縮設定を可能としました。
・移行部上流側に水路幅一定区間の設定を可能としました。
<減勢工>
・跳水開始水深を「(放水路下流端の)計算値・入力値」のいずれかで設定可能としました。
<下流水路>
・自由選択にて、計算(等流計算)可能としました。
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