集水桝の設計 Ver.4の改良内容
1.開口部断面の設計に対応しました。
側壁に開口部を設けた設計が可能になりました。
【入力画面】
開口部は各面それぞれに設定する事が可能です。
【形状図】
開口部を設置する場合は各面の形状図が表示されます。
※開口部断面は鉄筋組立図へは反映されません。
【計算結果画面】
開口部断面の計算では、補強鉄筋量の計算、定着長の計算を実施します。
【印刷プレビュー】
2.蓋荷重の自動計算に対応しました。
蓋自重、後輪荷重をそれぞれ設定して蓋荷重を自動計算する事が可能です。
前Verでは蓋荷重の直接入力しかないため、手計算した荷重を蓋面積で割り戻した値を入力する必要がありましたが、
Ver.4では自動計算により簡単な入力で設定が可能になりました。
【蓋荷重の入力】
3. 許容せん断応力度の割り増し
「軸方向圧縮力による補正係数Cn」、「有効高dによる補正係数Ce」「引張主鉄筋比Ptによる補正係数Cpt」を
それぞれ考慮する事が可能になりました。
4. フレーム計算の選択時、側壁の縦方向の検討をしないようにする事が可能になりました。
側壁の部材計算方法をフレーム計算とする場合、縦方向鉄筋を配力筋として照査を省略する事が可能になりました。
5. 出力レイアウトを改善しました。
インデントや画像および数式の位置を調整して、より見やすい形式に整えました。