Question [No.212637]

不等流計算による流下能力計算では、設計流量5ケース以上を設定して「H-Q曲線」を求めていますが、等流計算による流下能力計算では「H-Q曲線」を求めていない理由を教えて。

Answer

不等流計算の場合、H-Q曲線による相関関数を求めないと、対象高さでの流下能力を算定できないためです。 対して、等流計算の場合は、流下能力を求めたい対象高さが分かれば、その高さを水深とした流量(流下能力)がマニング式により直ちに決まります。 そのため、不等流計算のようにH-Q曲線による相関関数を求める必要がありません。


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