Question [No.202303]

「常流として下流から上流へ」で計算したところ、計算途中の「射流区間が存在します。混在計算で再計算しますか?」で「はい(Y)」「いいえ(N)」はどちらを選択すればよいのか教えて。

Answer

計算の目的が現況河川で、堤防高のかさ上げが必要な箇所を見つける等の場合は、「常流」としての計算結果を使用することが適当と思われます。(「いいえ(N)」を選択してください)計算上、射流区間が発生したとしても、実際の洪水においても発生するとは限りません。下流の流れが停滞していた場合、たちまち流れの形態が常流の流れに変わってしまいます。 ちなみに、混在計算で射流区間を取り入れたモデルは、一般に射流区間では流速が大きくなるため、河床洗掘防止のための根固めブロックの設計計算などに適用されます。


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