排水設計 Ver.4.2 / 排水設計(Light版) Ver.4.2の改良内容
1.排水系統図の機能改善を行いました
【入力画面(メイン画面)】
①流域名に加え、面積(A)、流出係数(C)、その他流量(Qe)がメイン画面に表示できるようになりました。
②※系統図の表示設定ボタンより、系統図に表示する項目を選択できます。
2.面積・流出係数の入力画面にて地目・面積・流出係数・流域係数を入力できるようにしました
①当画面で流域ごとの地目・A(面積)・C(流出係数)・C‘(流域係数)が入力可能になりました。 
②流域No.1の地目・流出係数・流域係数の値を他の流域にコピーすることが可能になりました。
「流域ごとに流出係数(流域係数)・地目を設定する」ボタンのチェックを外すことでコピーできます。
③「削除ボタン」にて任意の区域の列を削除できます。
④「流出係数の参考値を表示ボタン」にて流出係数の値が参照可能になりました。
※表を見ながら流出係数の値を入力できます。
⑤任意の行、列の値を任意の場所にコピーペーストできるようになりました。
任意の範囲をコピー → 任意のセルにペースト
3.降雨強度式の入力画面を改良しました
・【特性係数法】および【近傍の観測所等における確率強度式】選択した場合、従来あった「クリーブランド式」のチェックボックスを削除しました。※君島式(クリーブランド式)に統一しています。
・【標準降雨強度図】の図を削除しました。
降雨強度を直接入力する場合は、ヘルプをご参照のうえ入力してください。
・定数「m」の値を削除しました。(計算上不要の為)
4.流域区分に補正倍率の機能を追加しました
【入力画面】
流域区分の入力画面にて、取り込んだ面積の値に補正倍率の値をかけた値を計算実行にて求める事ができます。
また取り込む面積の単位もm2、ha、km2のいずれかに変更可能です。
5.流域形状の計算結果画面を改良しました
・面積単位のコンボボックスを廃止して、入力画面「流域区分」で設定した単位を自動表示するようにしました。
・流域面積は入力画面「流域区分」で設定した単位、補正倍率を乗算した計算値です。
6.その他流量を追加しました
流出量の入力画面にて「その他流出量」を入力する事で、その他流域として固定の流量を考慮した設計が可能になりました。 
7.計算書出力でその他流量と流域流出量の項目を追加しました
※流域流出量は流出量とその他流出量の和の値になります。
・雨水流出量の表にその他流量と流域流出量の列を追加しました。
・詳細に流域流出量の項目を追加しました。
8.メイン画面のUIを改良しました
計算実行ボタンを大きくして、カルバート通水、ます間隔、地下排水量を「その他」にまとめることでメイン画面を見やすくしました。
また流域図、排水系統図を画面上部に移動させています。
【入力画面(メイン画面)】
9.「登録断面」画面を改良しました
・削除ボタンを追加しました。選択した行の入力内容を削除できます。
・挿入ボタンを追加しました。選択した行の位置に新しい行を挿入できます。





