管路の設計 Ver.3.2の改良内容
1.使用管種の抽出条件の情報が保存できるようになりました
抽出条件で設定した情報が保存可能になりました。
2.施工条件で管の節点座標の分割数を選択できるようになりました
施工条件で管の節点座標の分割数を24点と72点で選択できるようになりました。

3.検討断面の算出方法に「テルツァギーの緩み土圧式」を追加しました
基本条件の施工方法から「開削」と「非開削(緩み土圧での検討)」を選択できます。
「非開削(緩み土圧での検討)」を選択した場合、施工条件にある検討断面の算出方法に「テルツァギーの緩み土圧式」を追加しました。
非開削(推進工法)対応の管種として、不とう性管に「推進工法鉄筋コンクリート管」、とう性管に「下水道推進工法用ダクタイル鋳鉄管」、「下水道推進工法用硬質塩化ビニル管」を追加しました。
テルツァギーの緩み土圧式は、「下水道施設計画・設計指針と解説 -2019年版-」で施工方法を「非開削」にしている場合に、選択することが可能となります。
【基本条件】
【施工条件】
【出力】
【使用管種】
4.「水道施設設計指針2024」に対応しました
「水道施設設計指針2024」を選択できるようになりました。
5.「下水道施設の耐震対策指針と解説2025」を選択できるようになりました
「下水道施設計画・設計指針と解説 -2019年版-」を選択して、レベル2地震時の検討を行う場合に、応答速度Svに関して「下水施設の耐震対策指針と解説」を2014年版と2025年版から選択することができます。
また、2025年版を選択しているときは、地域別補正係数CⅠz(タイプⅠ)、CⅡz(タイプⅡ)を入力することができます。応答速度Sv、タイプⅠとタイプⅡを考慮して大きい方の値を採用します。





