RC単純床版橋設計システム Ver.1.1の改良内容
1.準拠指針で平成29年道路橋示方書を選択した場合も支承およびアンカーバーの設計が可能になりました。
支承の設計は既製品の帯状ゴム支承を使用することが前提となります。
【入力画面】
【計算結果画面】
【印刷プレビュー】
2.張出部が無い形状の場合も添加物荷重を考慮できるようになりました。
添加物荷重の考慮は張出部がある形状のみでしたが、張出部が無い場合でも添加物荷重を考慮できるようになりました。
なお、張出部が無い形状の場合、添加物荷重の入力は床版端部に作用することが前提となります。
【入力画面】
3.ばち形状および斜角が両サイド異なる形状の場合、主版及び橋面荷重の取り扱い方を選択できるようになりました。
【入力画面】
4.準拠指針に平成24年道路橋示方書を選択時、終局荷重作用時の照査に用いる破壊抵抗曲げモーメント(Mu)の求め方を選択できるようになりました。
【入力画面】
5.その他入力の改善を行いました。
- 負曲げ発生時で直角方向の上側鉄筋が未考慮の場合、直角方向の上側鉄筋の入力を促すメッセージが表示されるようになりました。
【負曲げ発生時】
- 衝撃係数Iの入力が可能になりました。
【入力画面】
- [基本条件の入力]画面の各種寸法においてデフォルト値の設定仕様の見直しを行いました。
【入力画面】