【改良内容】
- 令和元年版建築基礎構造設計指針に対応しました。 (対象:安定計算・地盤改良厚)
- 主な対応内容
設計用限界値に性能グレード、要求性能レベルに応じた耐力係数φRを考慮
上図の赤字部分が主な変更箇所です。※地盤改良厚は支持力のみ対象
また、上記変更に合わせて以下の式が追加されました。- 基礎端部に浮上りが生じない抵抗(浮上り限界モーメントM1)
- 転倒しない抵抗(転倒限界モーメントMu)
- 基礎端部に浮上りが生じない抵抗(浮上り限界モーメントM1)
- 主な対応内容
- 令和4年版宅地防災マニュアルに対応しました。
- 主な改定内容
- 地盤反力度の算出について、以下の条件の記述が無くなりました。
(対象:安定計算・地盤改良厚)
※[第二次改訂版]宅地防災マニュアルの解説[Ⅰ] P.327より抜粋 - 改良地盤上の直接基礎における改良幅について、全幅に荷重分散角を考慮した値から、
有効載荷幅に荷重分散角を考慮した値となりました。
(対象:地盤改良厚)
- 地盤反力度の算出について、以下の条件の記述が無くなりました。
- 主な改定内容
- 各計算機能ごとに以下の改良対応を行いました。
- 【地盤改良厚】
- 任意指定位置の計算結果の出力機能の追加
計算結果画面にて、通常の計算結果だけでなく、任意の位置の計算結果を出力する様に設定できるようになりました。 - 改良前の計算結果と改良後の計算結果を同時に計算・出力できるように改良
Ver5までは改良前か改良後の何れかを出力していましたが、一度に双方の計算結果を出力できるようになりました。
- 任意指定位置の計算結果の出力機能の追加
- 【深層混合改良】
- 支持地盤の変形係数Esの設定方法の追加
Ver5までは変形係数Esの直接入力のみでしたが、「quから推定」「N値から推定」の2つの方法で変形係数Esを計算できるようになりました。 - 改良体応力度の「曲げ引張応力度ft」の設定方法の追加
Ver5までは直接入力のみでしたが、計算値を設定できるようになりました。
なお、計算値につきましては以下の2式による値のうち、値が大きい方の値を用います。
- 支持地盤の変形係数Esの設定方法の追加
- 【地盤改良厚】