ため池水理計算 Ver.5 機能アップ履歴

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ため池水理計算 Ver.5(1)設計洪水流量の計算で流量のA項、B項、C項の比較決定方法を土地改良事業設計指針 「ため池整備」のフローに準拠したため池への流入量による比較、ため池の放水流量による比較のいずれかを選択できるようになりました。(2)C項流量で既往最大降雨強度から求める方法において特性係数法の計算ができるようになりました。これにより、C項流量で貯留効果の考慮も可能になりました。 (3)外部からため池に流入する外部流入量及び側水路に流入する外部流入量を時系列で考慮できるようになりました。 (4)二つの確率年の設計流量を考慮時、減勢工で選択された流量から減勢工の跳水始点水深を求め、減勢工の水理計算を行うことができるようになりました。 (5)接近水路/調整部の流入係数Cを水路前側壁の形状から設定するのではなく、任意の値を入力し、計算できるようになりました。 。5.00.00R6.2.28
2022-0505ため池水理計算 Ver.4「流域外の用水路等からの流入量を見込む」の計算機能を「貯留効果の考慮」設定時においても、使用できるように機能改善を行いました。ただし、あくまでピーク放水量だけを対象としており、計算時間ごとのハイドログラフの計算には、対応していません。4.00.16R04.11.15
2022-0288ため池水理計算 Ver.4「洪水到達係数」「C項流量」の土地利用ごとの係数入力表で、不要な空白行が挿入されている場合は、メッセージを表示して計算中断するように機能改善を行いました。※不要な空白行が存在していると印刷出力時にエラーとなってしまう4.00.14R04.08.23
2022-0282ため池水理計算 Ver.4余裕率Fsを確立年1と確立年2で個別に設定できるように機能改善を行いました。4.00.13R04.08.09
2022-0283ため池水理計算 Ver.4洪水到達時間tpの丸め値の選択に「20分」の選択肢を追加しました。4.00.13R04.08.09
2022-0207ため池水理計算 Ver.4メニューバー「ヘルプ(H)」の内容を改善しました。4.00.12R04.08.02
2022-0066ため池水理計算 Ver.4計算書出力の堰の流量係数Cの表示桁を0.01から0.001に表示変更いたしました。4.00.08R04.05.31
2021-0689ため池水理計算 Ver.4洪水到達時間tpと有効降雨強度reの2関数の交点計算での計算範囲を従来より拡大した改善修正を行いました。4.00.07R04.02.15
2021-0633ため池水理計算 Ver.4A項流量>降雨強度式の設定「特性係数法」-「シャーマン式」「久野・石黒式」においても、「長期式」降雨データでの計算に対応しました。4.00.05R04.01.25
2021-0592ため池水理計算 Ver.4移行部が一様な水路幅の場合は、自動的に漸縮係数K=0.0として計算処理するように改善修正しました。4.00.05R04.01.25
2021-0553ため池水理計算 Ver.4洪水到達時間tp及び貯留効果計算の計算時間Δtの設定において、到達時間の丸めを「切上げ/切下げ」のいずれかより選択できるように機能追加しました。4.00.03R03.12.06
2021-0541ため池水理計算 Ver.4「正面越流型」「側水路型」で貯留効果を考慮したケースでも、必要最小越流幅の計算ができるように機能改善しました。4.00.02R03.11.24
ため池水理計算 Ver.4①2つの確率年(200年確率・100年確率など)による設計洪水流量の一括計算が可能になりました。②洪水吐き施設(接近水路部/調整部・移行部・放水路・減勢工・下流水路)ごとに対象とする設計洪水流量を、2流量のいずれかより選択することが可能になりました。③各洪水吐施設の拡張機能(1)調整部:堰幅の直接入力時においても、指標として必要最小越流幅の計算を選択可能としました。(2)移行部:下流端の水路敷高を直接入力でも設定可能としました。(3)移行部:側水路型において、移行部の漸縮設定を可能としました。(4)移行部:上流側に水路幅一定区間の設定を可能としました。(5)減勢工:跳水開始水深を「(放水路下流端の)計算値・入力値」のいずれかで設定可能としました。(6)下流水路:自由選択にて、計算(等流計算)可能としました。4.00.00R03.10.27
ため池水理計算 Ver.4計算条件などの拘束により強制的に計算中断されていた従来仕様を見直し、計算対応範囲の拡大を図りました。これにより、各洪水吐き施設の接続箇所で水位線が連続しないような状態であっても計算が可能となりました。4.00.00R03.10.27