Ver.9.1の改定内容は以下の通りです。
- 杭ごとに異なるかぶり、スターラップ鉄筋を設定できるよう改良しました。
- 中間帯鉄筋を考慮した計算に対応しました。
- 仮想鉄筋コンクリート断面の降伏曲げモーメントの特性値の算出において、杭基礎設計便覧(令和3年版)に準拠し、2/3σckを考慮しないよう改良しました。
- 保耐法の仮想鉄筋コンクリート断面の計算において、コンクリート応力ひずみ曲線の横拘束効果の考慮する、しないを設定できるようになりました。
- 重力式橋台とのデータ連動に対応しました。
- 底版の断面照査を行う場合でも、保有耐力の連動を可能にしました。
(以前は底板の断面照査を行わない場合のみ連動可能でした。) - 底版の設計(橋台)において、前趾の土被りがない状態に対応しました。
- 基礎の照査項目で載荷ステップ毎の断面力・変位および地盤反力の出力に塑性化の判定を追加しました。