Ver8の主な改変内容は以下の通りです。
杭基礎設計便覧 令和2年9月(日本道路協会)の発刊に伴う以下の計算に対応いたしました。
◆支持力計算・安定計算
- 場所打ち杭、鋼管杭(中掘り杭工法、セメントミルク噴出攪拌方式)、鋼管ソイルセメント杭の場合における薄層支持による鉛直方向ばね定数の求め方に対応しました。
- 仮想ケーソンによる支持力計算方法を杭基礎設計便覧に合わせて変更しました。
◆断面計算
- PHC杭のカットオフの照査で計算方法が変更になりました。
- PHC杭のコンクリートの特性値の「耐荷性能の前提」時の平均せん断応力度の制限値が規定されました。
◆杭頭処理
- 仮想鉄筋コンクリート断面の応力度照査で杭基礎設計便覧の方法を選択可能としました。
- 水平押抜きせん断の計算方法を杭基礎設計便覧に合わせて変更しました。