今回のテーマ
『国土強靱化の考え方と最新動向』
【第一部】国土強靱化(ナショナルレジリエンス)の考え方
- 国土強靱化の考え方
- 国土強靱化で特に配慮すべき事項
- 国土強靱化対応の緊急性と重要性
- 国土強靱化の最新動向
【第二部】国土強靱化の考え方と最新動向
- 国土強靱化地域計画策定の目標
- 国土強靱化地域計画の位置づけ
- 国土強靱化地域計画策定の進め方
- 国土強靱化地域計画の推進と不断の見直しの重要性
- 建設系技術者の役割
国土強靱化の考え方として、東日本大震災や今後起こると言われている南海トラフ地震・首都直下型地震への対策として施行された「国土強靱化基本法」の概要についてや、国土強靱化で特に配慮すべき8項目の中らから「国土強靱化のイノベーション」「平成30年6月以降の災害からの教訓を踏まえた対策」についてお話いただきました。
また、国土強靱化の最新動向では、市区町村の国土強靱化地域計画の策定率が令和元年9月から令和3年9月で大きく変化していること、またその理由についての教えていただきました。
第二部では、国土強靱化地域計画を策定するための進め方や、マトリックス作成の意義、KPI(重要業績指標)設定の必要性についてお話していただきました。
|
セミナー中に答えていただいたアンケートの結果
【受講者様の声】
- セミナーの途中でアンケートなどがあり、一方通行の講義ではなく面白かった。
- 自分の会社や自宅の国土強靱化地域計画を早速調べてみた。
- 近年の災害の激甚化で、友人知人から災害対策や自分の住んでいる場所のリスクを問われることが多くなり、その際に、地域の特性だけでなく、国や市町村の取り組みについて分かりやすく伝えられるよう、さらにこの分野の学習を続けるつもりです。
- 社内で国土強靭化について少しづつ勉強中です。実際災害が起きた場合に迅速に復興作業等行動できるよう会社全体への理解を深め、防災意識を高めていきたいと思います。
- 国土強靭化に関する具体的な考え方を順序立てて聞くことが出来ました。技術者としての知識を増やせたと感じるとともに、今の自分で何が出来るのか?を考えるきっかけになりました。
- 安心な社会を築き維持していくためには、安全が担保されることが基本である。それを担うには、建設技術者の役割が大きい。セミナーでは、建設系技術者の役割について紹介があった。改めて、その重要性を認識すると共に、多様で多くいる建設系技術者の連携の重要性を感じた。