よくある質問一覧
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
「常流・射流混在計算」は、自在に常流射流を適正に区別する万能な計算方法という意味の選択ではありません。マニュアル等に記載されている一様なルールで「常流」「射流」を切り替え計算をしているだけなので、モ...
不等流の計算
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目地開き量の水平方向・鉛直方向は、カルバート部材に生じる曲げモーメントの作用によって生じる目地開き量を指します。地震動には縦揺れ・横揺れが生じるため、曲げモーメントも合わせて、水平面内と鉛直面内でと...
ボックスカルバートの設計
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親杭横矢板方式では、土留め壁自体に遮水性がなく、さらに、鋼矢板のように背面の地下水位が滞留しない前提で計算されます。さらに、掘削面以下は親杭だけが貫入しているにすぎず、壁になっていません。
そのた...
土留め工の設計
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不等流の計算は、平均流速Vで計算した最も単純化された一次元計算モデルの計算手法です。
不等流の計算
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まず、不等流計算の摩擦損失水頭hfは上下流測点の2断面の平均値を用います。計算書に記載されている計算式は、この平均摩擦損失水頭の式を分解して、各測点ごとの計算項にまとめているにすぎません。このように...
不等流の計算
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下流端と上流端を除く各測点には、上流側と下流側の2つの河床勾配を有するため、マニング式による等流計算も、測点ごとに2つの等流水深が算出されます。
不等流の計算
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以下の理由により、水深は河床底面に直行した垂直方向の高さと扱っても差しつかえありません。
不等流計算で扱う流積Aは全て流向方向の直角面を前提としており、流積Aの変数である水深hもおのずと流向方向の...
不等流の計算
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「解析方法」の入力で、「上下流間の静水圧」を「考慮する」を選択した場合、フィルダム、ため池等で貯水されている場合、上下流のすべり面が止まった位置から水位までの高さ分を静水圧(抵抗力)としてすべり力か...
斜面の安定計算, 堤体の安定計算
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設計要領第一集「土工編」(東・中・西日本高速道路株式会社)の第二章「盛土」1-5-2-3安定計算に記載があります。
堤体の安定計算, 斜面の安定計算
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「床止めの構造設計手引き」によりますと、直壁一体型の場合、水叩きの必要厚さと鉄筋量は、構造計算(安定計算・部材計算)を行うことで、求めることができると記述されています。水叩き厚を「ブライの式」で計算...
落差工の設計[床止め機能版]
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よく閲覧されるご質問
- 計算実行後に表示される「計算が収束しないため、限界水深に置き換えます」のメッセージの意味を教えて。
- 「常流として下流から上流へ」で計算したところ、計算途中の「射流区間が存在します。混在計算で再計算しますか?」で「はい(Y)」「いいえ(N)」はどちらを選択すればよいのか教えて。
- 「流下能力計算」を「不等流計算により行う」とした場合、「流量設定」で「5ケース以上」の流量を入力する理由を教えて。 河川の設計対象区間の流下能力を知りたいため、「流下能力計算」で計算しようとしている。
- 「対策工」の「切土補強」で、補強材の許容せん断応力度(τa)が80N/mm2となっているが、出典を教えて。
- 「印刷プレビュー」ボタンをクリックしても計算書が印刷されない。(構造図のみ出力される)操作方法を教えて。
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