Question [No.53839]

親杭横矢板方式で「土質条件」の「土質」と「掘削底面以下の作用幅・抵抗幅」の入力の意味を教えて。

Answer

「土質」の選択は土留め壁の計算で断面決定用土圧の「土質による係数b,c」や「土圧係数」等に使用しています。
また、「掘削底面以下の作用幅」は「主働側」で、「抵抗幅」は「受働側」の設定となります。「道路土工-仮設構造物工指針」(平成11年3月)では作用幅(主働側)と抵抗幅(受働側)は同値(1.00倍、砂質土(N>10では2.00倍))設定とされています。「山留め設計施工指針(建築学会)」では、作用幅(主働側)は1.00倍、抵抗幅(受働側)は2.00~3.00倍とされています。

 


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