Question [No.UW006]
自動車荷重を載荷したモデルを「クーロン土圧」(載荷位置X1のみ指定)と「試行くさび法」(載荷範囲X1,X2を指定)で計算して比較したところ、クーロン土圧の方が大きくなった理由を教えて。
シリーズ:エクシード
製品: U型水路の設計
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2024年03月07日
Answer
「クーロン土圧」は、壁背後地の勾配や載荷重の条件が無限長に連続することを条件とした土圧計算式となります。そのため、載荷範囲X1,X2を指定できる「試行くさび法」よりもトータルの載荷重が大きくなってしまうため、「クーロン土圧」の方が土圧が大きくなる傾向にあります。これは盛土荷重においても同様の事が言えます。