よくある質問一覧
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
必要抑止力の計算式は下記です。必要抑止力 =(滑動力 × 必要安全率)- 抵抗力
斜面の安定計算, 堤体の安定計算
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「建築基礎」については、基礎全体に作用する荷重に対して、改良体上部の基礎面積で受け持つようにしています。「擁壁基礎(偏土圧を考慮)」については、改良体間隔当たりの基礎面積で受け持つようにしています。
直接基礎(改良)の設計
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地下水位以下を水中重量として考慮したい面を、すべり面1に設定してください。これは、面定義の設定により、すべり面1(常時、地震時)を上流側、すべり面2(常時、地震時)を下流側として設定しますが、上流側...
斜面の安定計算 Ver.8
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土地改良事業設計指針「ため池整備:静水圧(d)過剰間隙水圧を考慮した安定計算(ΔU法)」については、軟弱地盤対策工指針旧版に示されている「慣性力を考慮した液状化地盤の安定解析」をため池整...
堤体の安定計算
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「道路土工 擁壁工指針(H24)」では、荷重の分散を考慮し、荷重が及ぶ範囲以上の幅を確保することが基本とされています。
詳細は、道路土工擁壁工指針の136ページを参照してください。
直接基礎(改良)の設計
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安定計算には考慮しません。「耐候性大型土のう積層工法」設計・施工マニュアル(第2回改訂版)P.46で、”最下段に配置したこの袋体は安定検討に考慮しない”と記載されています。
耐候性大型土のうの設計
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落石便覧P209より、「常時」、「地震時」、「堆積時」のケースを行うように記載されています。但し、P198に落石防護擁壁の作用する荷重として、「常時」、「落石時」、「地震時」になっており、「落石時」...
落石防護擁壁の設計
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「道路土工-切土工・斜面安定工指針」、地震時は「道路土工-盛土工指針」を参照してください。
斜面の安定計算
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計算式7は道路土工 切土工・斜面安定工指針(平成21年度版)、計算式8は道路土工 盛土工指針(平成22年度版)です。
出典または名称での選択が容易となるよう、区分して設けています。
斜面の安定計算
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逆算法はモーメントの釣り合い式から計算する方法であり、簡易Bishop法は解析式が複雑なため未対応なことから、選択ができない仕様としています。
斜面の安定計算
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よく閲覧されるご質問
- 解析方法(逆算法)>すべり面形状:直線>計算式:無限斜面法 土質工学ハンドブックについて、出典を教えて。
- 縦梁の一次判定でOUTとなったが、二次判定でOKとなった。入力条件に問題がないかを教えて。
- 対策工>グラウンドアンカーについて、グラウンドアンカーを考慮することで安全率が上がる理由を教えて。
- 令和2年2月に農林水産省より通知された「フィルダム及びため池における堤体下流斜面の安定計算について(通知)」の対応について教えて。(『堤体下流側の浸潤線下の重量(水中重量から飽和重量)に見直し』)
- ヘルプ>安定計算>面定義(円弧すべり)>(2)メッシュの分割数>2)自動追跡 について。 中心点の範囲を広範囲にし、安定計算結果の全てONを確認し中心点が集中している点付近に中心点の範囲を設定及びメッシュの分割数を設定したが、 最小安全率は自動追跡を設定したケースのほうが小さく、メッシュの分割数を設定したケースのほうが大きくなった。 ヘルプの記載では、メッシュの分割数を設定した場合のほうが最小安全率が小さくなる旨の記載があるが、そのようにならなかった理由を教えて。
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