Question [No.DDM007]

「親杭横矢板方式」を選択すると、パイピングの検討ができない理由を教えて。

Answer

親杭横矢板方式では、土留め壁自体に遮水性がなく、さらに、鋼矢板のように背面の地下水位が滞留しない前提で計算されます。さらに、掘削面以下は親杭だけが貫入しているにすぎず、壁になっていません。

そのため、背面と前面の水位差があり、土留め壁に沿って生じるパイピング現象は検討の対象としていません。


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