よくある質問一覧
製品名:ブロック積擁壁の設計
カテゴリー:計算結果について
ブロック積みやもたれ擁壁では、通常、鉛直力の合力作用点が底版中心の後方側(負の値の領域)にくるため、通常の転倒照査で行うとOUTになってしまうことが多くなります。「判断条件1」の「負の偏心を考慮しな...
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ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版)
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「判断条件1」にある「転倒に対する照査」の選択を「照査する」にしてください。
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ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版)
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この場合、「負の偏心量を考慮しない」にもチェックをつけてください。
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ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版)
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「任意荷重」で設定されている入力方法に問題があります。天端の鉛直荷重は、ブロック中心線位置に合せて、L1の距離入力をしてください。
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ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版)
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「クーロン土圧」で計算する場合は、背面形状の法面がΦより急な角度となるような入力をすると、
クーロン土圧式の適用外となります。背面が盛土のような形状の場合は「試行くさび法」での計算をご検討...
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ブロック積擁壁の設計
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転倒照査で負の値のときは、「判断条件1」で「負の偏心量を考慮しない」にチェックをいれることで、底版より背後側は許容範囲とみなされるので、照査判定は「OK」となります。
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ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版)
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ブロック積擁壁やもたれ式擁壁のように背面にもたれた形状の場合は、壁面摩擦角がマイナスであるため土圧合力が上向きに働きます。
そのため、土塊重量が小さくても、支持力の計算値がそのまま小さくなるわけで...
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ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版), もたれ式擁壁の設計
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以下の設定をご確認ください
滑動照査が計算されていないことについて、「地盤定数」の入力で「背面土砂の定数」の「粘着力C」の入力値をご確認ください。大きな値が入力されていると土圧が生じないことが...
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もたれ式擁壁の設計, 重力式擁壁の設計, 片持ばり式擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計, ブロック積擁壁の設計(Light版)
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「支持地盤1」の「鉛直地盤反力度算出時の前載土重量、土圧鉛直力を考慮する」のチェックは入れないでください。
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鉛直荷重については、擁壁躯体から離れた場所に載荷している場合、計算に反映されません。水平距離L1、L2を確認してください。
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