Question [No.211231]
「土地改良基準」での設計で、ブロック積みの背後に複数段の盛土があり、その上に活荷重(自動車荷重)が作用するようなモデルが計算できるか教えて。
シリーズ:エクシード
製品: ブロック積擁壁の設計
、ブロック積擁壁の設計(Light版)
タグ: 土地改良基準
、擁壁
、活荷重
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2024年06月26日
Answer
「土地改良基準」(農林)では、ブロック積みの土圧計算を「クーロン土圧」のみを対象としているため、想定されているような盛土形状での直接的な土圧計算には対応していません。 そのため、「土地改良基準」の場合、複雑な盛土形状や活荷重は、等分布による換算上載荷重に置き換えて、クーロン土圧に適用する計算方法としています。
※なお、道路土工指針等による「試行くさび」による土圧計算の場合は、想定されているような盛土形状での計算も可能となります。