Question [No.48136]
極限支持力で支持力照査をすると、地盤反力ではなく鉛直力で照査している理由を教えて。
シリーズ:エクシード
製品: 片持ばり式擁壁の設計
、重力式擁壁の設計
、もたれ式擁壁の設計
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2024年01月18日
Answer
極限支持力は、m2当りではなく有効載荷幅全体での支持力として算出しています。このため、m2当りの地盤反力ではなく、全体の鉛直力との照査になります。一般の小規模構造の擁壁であれば許容支持度を入力値で照査し、極限支持力の計算を行わないことが多いようです。必要性については指針等で確認してください。