許容支持力度の計算に用いる有効載荷幅Beの計算時に、偏心量eをどのように扱うかの選択です。
偏心量eが正の値の場合、どの選択肢を選んでも同じ結果となります。
偏心量が負の値の時
1.「絶対値で計算」を選んだ場合、有効載荷幅は必ず底面幅以下の値となります。
Be = B - 2・|e|
2.「入力値で計算」を選んだ場合、底面幅より大きい有効載荷幅となります。
Be = B - 2・e
3.「底面幅を最大として計算」を選んだ場合、底面幅 = 有効載荷幅となります。
Be = B - 2・e ≦ B
※尚、「道路土工擁壁工指針」を選択した場合は「底面幅を最大として計算」と同じ扱いとなります。