Question [No.212159]
「断面方向」の計算で、「応力度照査」の入力で「曲げ応力度照査における有効断面のハンチ厚」の「ハンチの1:3を考慮」はどの基準に記述があるのか教えて。
シリーズ:エクシード
製品: ボックスカルバートの設計
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2024年06月11日
Answer
「道路土工カルバート工指針」「土地改良(水路工)」等には、せん断力に対する部材の設計で記述されており、 曲げ応力度の計算において、これらの指針には記載させていません。 この選択機能を設けているのは対照とする構造物によって、設計者が判断できるようにしています。
「道路橋示方書・同解説Ⅲ(コンクリート橋・コンクリート部材編)平成29年3月」の232ページでは、”1:3までの厚さを有効な断面とみなす”とあり、曲げ、せん断の区別は特に明示されていません。