Question [No.50074]
偏荷重のかかるようなU型擁壁の場合でも、土圧は静止土圧(土圧係数K=0.5)としてよいのか教えて。
シリーズ:エクシード
製品: U型擁壁の設計
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2025年03月02日
Answer
静止土圧(土圧係数K=0.5)は、掘割式擁壁の左右対称形擁壁で左右の土圧につり合い状態が保たれているときでの適用となります。
左右いずれかの作用土圧が大きいなどで偏荷重が見込まれる場合は、「試行くさび」または「クーロン土圧」での計算するのが一般的となります。また、偏荷重が作用する場合は、滑動照査なども照査対象とした方がよいと考えられます。