Question [No.51305]

竪壁の部材計算を単鉄筋で計算する場合でも、鉄筋を前面側、背面側両方入力しないといけないのか、操作方法を教えて。

Answer

鉄筋を前面、背面両方の設定をしても「単鉄筋」とした場合は、引張側のみの鉄筋量が計算に使用されます。圧縮側の鉄筋量は計算に使用しません。(応力度計算の表で、圧縮鉄筋As'=0.000mm2で出力されます「片持ばり式擁壁の設計Ver.12」では、圧縮鉄筋量As’の出力はしません。)

応力度計算上は「単鉄筋」で計算しても、実際に圧縮側も配筋し鉄筋組立図にも描画したい場合は、圧縮側の鉄筋も設定していただければと思います。引張側だけの鉄筋としたい場合は、圧縮側の鉄筋径の選択で「なし」を選択してください。


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