Question [No.50267]
準拠指針「宅地防災マニュアル」で、支持に対する安定計算の、地盤の許容支持力度の地震時の短期許容応力度の式は”Qa=2・qt+2/3・N'・γ2・Df”(建築基準法施行令第93条より短期許容応力度は長期の数値の2倍)ではなく、”Qa=2・qt+1/3・N'・γ2・Df”で計算されている理由を教えて。
シリーズ:エクシード
製品: 重力式擁壁の設計
、ブロック積擁壁の設計
、ブロック積擁壁の設計(Light版)
、もたれ式擁壁の設計
、片持ばり式擁壁の設計
カテゴリー:土木技術の考え方・プログラムの考え方
更新: 2024年01月17日
Answer
「宅地防災マニュアル」を選択した場合の支持地盤の許容支持力の計算は、宅地防災マニュアル(第二次改訂版)P318~P320記載の許容支持力の計算式を適用しています。
それによると、ご指摘の「平板載荷試験による方法」の式中の係数は1/3で示されています。