総合カタログ
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⃝全体安定⃝背面形状⃝土砂条件⃝安定計算結果画面53■最下段と各段底面位置における照査を行います。 内的安定計算による照査■袋体の圧縮耐力を安全率により照査します。 外的安定計算による照査■滑動安全率により滑動照査を行います。■ 偏心距離e、合力作用位置dによる転倒照査を行います。 (どちらか、または両方の照査が可能。)■支持力安全率より支持力照査を行います。■ 外力として作用力の集計を行います。作用力は自重、土圧、浮力、水圧 (静水圧、鉛直力)、流体力、上載荷重、任意荷重を設計条件に従い集計します。■流体力照査は、滑動照査、限界流速に対する照査を行います。 全体安定計算による照査■ 断面形状、盛土・切土形状、水位、地盤の座標と、各土砂の土質定数を全体安定計算に連動し照査を行います。■ 最小安全率、必要抑止力の計算を行■ 構造形式を仮設土留め構造物、仮設護岸型、締切工型から選択して設計■ 断面形状をもたれ式、重力式から選択可能です。いずれの形状も前面勾配の任意入力が可能ですが、マニュアルの基本方針に基づき、1:0.5よスクリーンショット⃝全体形状図います。します。■設計要領第一集「土工編」(東中西日本高速道路)■宅地防災マニュアル「第二次改訂版」(宅地防災協会)■建設省河川砂防基準(案)同解説 設計編(日本河川協会)り緩い勾配を適用範囲とします。■ もたれ式形状、重力式形状両方各段の個数を任意に入力が可能です。■ もたれ形状での基礎安定用の土のうの配置が設定可能です。■ もたれ形状の場合、基準に準じ、平行四辺形型の断面の出来型に置換するかどうかを選択できます。この場合、もたれ式形状は各段同一の個数入力となります。■ 背面土を有する設計では、形状を「レベル」「一定勾配」「台形」「任意」から選択して入力できます。■ 背面土の「任意」形状は座標30点まで設定可能です。■ 背面土の開始位置を、「指定位置」、「背面位置」から選択できます。「指定位置」は、土のうの前面座標から開始位置幅を入力することで、任意に指定できます。また、「背面位置」の場合、落差高さの指定が可能です。■ 地山の切土形状(θ1<θ2)の2面指定に対応しています。■ 土のう、盛土、基礎地盤の土砂の定数を適用基準に従い、土質選択により、自動設定が可能です。また、「その他選択」により、「土の種類」、「土砂の定数」の直接入力が可能です。■ 主働土圧計算法は試行くさび法、クーロン土圧、任意土圧から選択が可能です。■ 水位(前面、背面)の設定と水圧(静水圧、鉛直力)、浮力、流体力の各計算 が可能です。■ 遮水シートは前面勾配と並行した配置で、前面側からシートまでの列 数指定が可能です。■ 上載荷重を10個まで追加可能で、各載荷位置の指定が可能です。載荷 位置指定は、土圧計算方法を「試行くさび」を選択した場合のみです。■ 任意荷重は、荷重タイプとして、「鉛直方向集中荷重」、「水平方向集中荷重」、「鉛直方向分布荷重」、「水平方向分布荷重」を考慮できます。■荷重ケースを20ケースまで設定可能です。価格165,000円(税込) 設計内容土のうの仮設土留め、仮設護岸、締切工の設計における外的安定計算/内的安定計算/全体安定計算/流体力照査を行います適用基準・参考文献【適用基準】■「耐候性大型土のう積層工法」設計・施工マニュアル[第2回改訂版](一般財団法人 土木研究センター)【参考文献】■道路土工 擁壁工指針(日本道路協会)〈全体安定計算〉【適用基準】■「耐候性大型土のう積層工法」設計・施工マニュアル[第2回改訂版](一般財団法人 土木研究センター)【参考文献】■道路土工 切土工・斜面安定工指針(日本道路協会)■道路土工 盛土工指針(日本道路協会)■道路土工 軟弱地盤対策工指針(日本道路協会)■土質工学ハンドブック(土質工学会)製品概要本システムは適用基準に基づき、内的安定計算(袋体の圧縮耐力照査)、外的安定計算(転倒、滑動、支持力に対する照査)、全体安定計算(円弧すべり)、流体力照査を行います。機能詳細 照査内容耐候性大型土のうの設計

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