総合カタログ
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杭底面杭全面杭前背面杭側面地盤抵抗要素80作用力(永続・変動作用支配、偶発作用支配(レベル2地震動))底版部材をラーメンモデルで作成して頂き、照査位置を設定して頂くと底版設計時に下記の2通りの計算を行います。❶骨組の断面力で底版設計を行う。❷片持ち梁として底版設計を行う。耐震バネ変位急増点については推奨値を示しています。ユーザー判断で変更できます。■計算モデルは下記のとおりです。■杭の本数は3本まで対応できます。■配筋は永続・変動作用支配、レベル2地震動とも3段配筋までできます。■地盤の層は5層までとし、地層面は18点までの折線で構成できます。■杭径は0.5~20m、杭長は3~40mに対応しています。■底版の断面照査設定ができます。永続作用支配状況および変動作用支配状況・線形基礎本体(剛性)鉛直方向地盤抵抗・線形水平方向せん断地盤抵抗・バイリニア型・上限値は基礎底面の最大せん断抵抗力による。・バイリニア型・上限値は3次元的な広がり及び斜面の影響を考慮した基礎前面地盤の受働土圧強度による。水平方向地盤抵抗鉛直方向せん断地盤抵抗・バイリニア型・上限値は最大周面摩擦力による。鉛直方向せん断地盤抵抗・バイリニア・上限値は最大周面摩擦力による。水平方向せん断地盤抵抗・バイリニア型・上限値は最大周面摩擦力による。レベル2地震動を考慮する設計状況・曲げ剛性の低下を考慮・バイリニア型・上限値は基礎底面の最大鉛直支持力による。下記の商品上にて【データ読み込み】ができます。固有周期の計算■施工方法はライナープレートとモルタルライニングが選択できます。■モルタルライニングの場合、せん断ばねの取り扱いで杭軸線からの離れが考慮できます■極限水平支持力の上限値に使用する受働土圧の適用が選択できます。■大口径深礎杭のように底版がない場合にKhpの上限値を外すことができます。■固有周期を入力する事で自動的に設計水平震度を計算します。■水平方向の地盤反力係数の計算で使用する変形係数の取り扱いが選択できます。■各杭部材でかぶり及びスターラップの条件が変更できます。■杭頭結合部の照査で仮想RC断面の計算を令和2年発行の杭基礎便覧に準じ改定しました。■各指針により有効載荷幅を変更できます。■レベル2地震動のタイプⅠ、Ⅱの同時計算ができます。■変位急増点をLogP~Logδにより求めることができます。任意に降伏αを変更し「再判定」する事ができます。⃝形状寸法価格 396,000円(税込)深礎杭の設計 永続・変動作用時及び偶発作用時(L2地震)の深礎杭の設計を行います適用基準・参考文献【適用基準】■道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編(日本道路協会)■道路橋示方書・同解説Ⅲコンクリート橋・コンクリート部材編(日本道路協会)■道路橋示方書・同解説Ⅳ下部構造編(日本道路協会)■道路橋示方書・同解説Ⅴ耐震設計編(日本道路協会)【参考文献】■設計要領第二集橋梁建設編(東、中、西日本高速道路)■斜面上の深礎基礎設計施工便覧(日本道路協会)■道路橋の耐震設計に関する資料(日本道路協会)製品概要本システムは、「道路橋示方書・同解説(平成29年11月)」に基づき、永続・変動作用支配状況および偶発作用支配状況(レベル2地震動)に対して深礎杭の設計が行えます。解析モデルは基礎・地盤の非線形を考慮した面内・面外ラーメン骨組みとして解析します。組杭深礎基礎、柱状体深基礎(大口径深礎)にも対応できます。また、地層折れ点や、地層(砂質土、粘性土、軟岩、硬岩)に適用できます。他商品とのデータ連動下記商品の【データ読み込み】ができます。逆T式橋台の設計重力式橋台の設計RC橋脚の設計底版のラーメンモデルには連動できません。あくまでも、底版下面作用力を連動します。機能詳細 計算モデル

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