総合カタログ
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78■地震時の液状化の判定を行い、レベル1、レベル2(タイプⅠ・タイプⅡ■FL値を平均値で判定するか最小値で判定するか選択できます。■地層数は30層、N値は80個まで入力できます。■地震時保有水平耐力法により杭基礎の耐震設計を行います。橋脚基礎の場合、設計ケースは次の3ケースより選択できます。(複数選択が可能です。)❶地盤流動が生じるケース❷液状化が生じるケース❸地盤流動も液状化も生じないケースまた、橋台基礎の場合、設計ケースは次の2ケースより選択できます。❶液状化が生じるケース❷LV2地震動負担>LV1地震動負担ケース■杭種は次の6種類です。■杭の施工方法は次の7種類です。の低減係数Deを計算します。❶鋼管杭❷RC杭❸PHC杭❹場所打ち杭❺SC杭❻鋼管ソイル杭❶打ち込み杭工法(打撃)❷場所打ち杭工法❸中掘り杭工法❹プレボーリング工法❺鋼管ソイル杭工法❻回転杭工法❼回転杭工法※バイブロハンマ工法はH29年11月改定で記載が削除されました。■仮想RC断面が設定できます。仮想RC断面径にはD+0.25D+100(≦400mm)の値が自動的に入力され、任意に変更が可能です。(Dは杭径で鋼管ソイルセメント杭では鋼管径)底版との結合部の照査では、杭体の破壊状態によって照査方法が異なります。●杭体が塑性する場合:仮想RC断面の降伏曲げモーメント≧杭体の降伏曲げモーメントを照査します。●●杭体が塑性しない場合:仮想RC断面の降伏曲げモーメント≧杭頭発生曲げモーメントを照査します。■PHC杭では、カットオフの照査が行えます。(杭基礎便覧(R2)に準拠)■杭の列数は、橋軸方向・橋軸直角方向ともに30列まで入力できます。■摩擦杭の場合における杭の軸方向ばね定数の計算に用いる係数「a」を、L/D<10の場合は任意に指定可能です。■斜杭の杭長の取り方を選択できます。■杭の中抜き本数は40本まで可能です。■多層地盤系の杭ができます。層数は50層まで入力可能です。■薄層に支持された杭の鉛直方向ばね定数の算出が可能です。■柱下端または底版下面中央における作用力を直接入力することが可能になりました。これにより、動的解析の応答解析値を基に設計を行うことが可能です。■免震沓の選択ができます。(平成24年以降の道路橋示方書で記載が削除されたた■鋼管杭、鋼管ソイル杭の材質を各断面で変更可能としました。■M-φ計算に用いる軸力は、底版下面における死荷重を杭本数で除した値以外に、各列ごとに任意に指定することが可能です。■斜引張破壊、圧壊照査において、全杭で照査または各杭で照査で照査することが可能です。■斜引張破壊の制限値を算出する際の軸力を考慮するしないを選択可能です。■作用力算出根拠の出力ができます。■1本(1列)杭対応■計算に用いる荷重係数、抵抗係数などの部分係数を任意に変更可能です。■杭体材料の特性値を任意に追加、変更可能です。■計算結果を基に調書を作成する事ができます。※この機能はサブスクリプションをご契約されている場合のみ使用可能です。め、平成14年の道路橋示方書に準拠した方法で計算を行います。)⃝杭基礎の設計-杭配置1⃝杭基礎の設計-下部工形状価格 308,000円(税込) 杭基礎の耐震設計(性能規定型設計及び部分係数法の導入)製品概要本システムは、「道路橋示方書・同解説(平成29年11月)」に基づき、杭基礎のレベル2地震時の照査を行います。H29年道示対応版の「RC橋脚の設計」、「逆T式橋台の設計」と連携して計算を行うことができます。また、液状化の検討も可能です。機能詳細 液状化の検討スクリーンショット⃝液状化の検討-基本データ 設計調書杭基礎の耐震設計 レベル2地震時に対する地震時保有水平耐力法による杭基礎の照査を行います適用基準・参考文献【適用基準】■道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編(日本道路協会)■道路橋示方書・同解説Ⅲコンクリート橋・コンクリート部材編(日本道路協会)■道路橋示方書・同解説Ⅳ下部構造編(日本道路協会)■道路橋示方書・同解説Ⅴ耐震設計編(平成18年度改訂版)(日本道路協会)■杭基礎設計便覧(日本道路協会)【参考文献】■平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例(日本道路協会)

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