総合カタログ
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CADデータ(DXF、DWG)やラスターデータを取込むことができます。■ 流域区分 ■ 各流域に対し1つの流路長を設定することができます。 ■雨水流出量の算定式は次の通りです。 ❶合理式(ラショナル式) ❷実験式(ビルクリー式) ❸実験式(ブリックス式)■流入時間の算定式は次の通りです。 ❶ルチハ式 ❷カーベイ式 ❸Kirpich式 ❹Izzard式 ❺Kinematic wave式 ❻末石式 ❼任意入力■流下時間の算定式は次の通りです。 ❶等流流速法(マニング流速式) ❷ルチハ式 ❸クラーベン式❹流速入力式 ❺任意入力■流達時間の算定式は次の通りです。 ❶土木研究所による式(都市流域、自然流域) ❷角屋・福島式■降雨強度は下記の方式に基づいて算出します。 ❶ 近傍観測所の確率降雨強度式 1)タルボット式 2)シャーマン式 3)久野・石黒式 4)クリーブランド式 5)君島式❷標準降雨強度図❸ 特性係数法 1)CaseⅠ 2)CaseⅡ 3)CaseⅢ 4)クリーブランド式 5)君島式❹特性係数法の類似方法■排水断面 断面形状は、下記の断面に対応しています。 ❶台形断面 【参考文献】 ■宅地防災マニュアルの解説(改訂版)(宅地防災研究会)■道路土工 排水工指針(日本道路協会)■道路土工 カルバート工指針(日本道路協会) ❷ 複断面(下部台形、下部U型形状)❸任意形断面 ❹矩形断面(ハンチ形状、隅角部r形状、インバート) ❺円形断面 ❻標準馬蹄形 ❼任意馬蹄形 ❽ホロ型(Ⅰ)断面 ❾ホロ型(Ⅱ)断面 ❿U形断面(隅角部r形状、ハンチ形状、底面R形状) ⓫二次放物線形断面 ⓬卵形管 ⓭自由勾配側溝 ⓮L型断面 ⓯三角形断面 ⓰ロードガッタ ⓱DO管断面■流速計算は、マニング式またはクッター式で計算します。■必要断面高さ自動計算 《サブスクリプション契約特典機能》 対応断面:❶台形断面 ❷円形断面 ❸矩形断面❹U型断面(隅角部r形状、ハンチ形状、底面R形状)※直壁のみ❺自由勾配側溝 ❻三角形断面条件:❶8割水深(余裕高0.2H) ❷9割水深(余裕高0.1H) ❸満水丸め設定:❶丸めなし ❷1㎝切上げ ❸5cm切上げ ❹10cm切上げ※本ソフトのサブスクリプション契約期間において、使用できる特典機能となります。■カルバート断面の設計計算方法は、次の2種類になります。 ❶ 水路の断面および勾配が上下流にわたって一様であり、水路と同一幅のカルバートを設置する場合(水路の上下流断面、勾配、幅が同一)❷ 上記以外の場合であり、特に山間部の沢、渓流など不整形な水路を横断するような場合(水路の上下流断面、勾配、幅が一様でない) 排水ます設置間隔の設計■排水ますは、「側溝ます」と「縁石ます」に対応しています。■設計条件は以下より選択できます。 ❶不透水層の勾配が大きい場合 ❷不透水層の勾配が小さい場合 ❸排水管の不透水層と離して上方に埋設する場合■ 図面(流域図)の編集ボタンをカルクバーに配置し、各ボタンの機能をツールチップ機能で表示しています。■計算結果表をExcelに出力し、Excel上で編集可能です。■排水系統図等の編集図面をDXF、DWG形式で保存することができます。流域の区分は500分割までとし、各流域のプロット点は50点までとしています。 流路長また、流路長を0とすることも可能です。 ※ 流路長は流下時間t2を求めるための流路長L2を対象とします。流入時間t1を求める ための流路長L1は入力となります。 雨水流出量の計算38※Light版はCAD部分の機能を取り除いた商品です《Light版》⃝流域データ⃝降雨強度式⃝ます間隔基本データ 断面の通水能力計算 カルバート断面の設計 地下排水量の計算 その他エクシードシリーズエクシードシリーズ価格 220,000円(税込) 110,000円(税込)EX排水設計/排水設計Light版地形データを取り込み、集水区域の設定により集水面積及び流路長を算出し、雨水流出量、排水断面の通水量の計算を行います。適用基準・参考文献【適用基準】 ■道路土工要綱(平成21年度版)(日本道路協会)■土地改良事業計画設計基準 設計「農道」(農業土木学会)■下水道施設計画・設計指針と解説(日本下水道協会)■林道必携 技術編(日本林道協会) ■設計要領 第一集(東・中・西日本高速道路株式会社)製品概要本システムは、地形データを取り込み、集水区域の設定により集水面積及び流路長を算出し、または直接入力することで、雨水流出量の計算を行います。この流出量をもとに各流域での排水断面を設定し、通水量の判定を行います。ほかに道路横断排水として「カルバート断面の通水」の検討、「排水ます設置間隔」の検討、「地下排水量」の計算を行うことができます。 ※ 「Light版」は、地形データの読込みによる集水区域のプロット点及び流路長のプロット点による設定機能がありません。パフォーマンスCADデータ(DXF,DWG)の地形データを取込み、地形平面図上で集水区域を区域ごとにプロット点で設定でき、その区域ごとの流路長(流下時間t2を求めるための流路長L2)もあわせてプロット点で設定することができます。「流域形状」⇒「流出量」⇒「通水量」と、次の計算に必要となるデータを予め反映させることができます。また、これらの計算機能は、それぞれ個別に使用することもできます。機能詳細 流域形状■ 地形ファイル

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