総合カタログ
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■じゃかご段数は20段まで可能です。■じゃかご前面、背面に水位を考慮できます。 (但し、背面水位はGLまでとします。)■背面盛土開始位置を「背面」「前面」から選択できます。■ 背面盛土は開始位置が「背面」の場合4段まで、「前面」の場合1段ま ■平張工法の護岸法勾配は 1:2.0 以上の緩い勾配とします。■多段積工法の護岸法勾配は 1:1.0 以下の急勾配とします。■多段積工法の断面形状、背面形状等はじゃかごと同様です。■ 連節ブロック護岸工法の護岸法勾配は1:1.5~3.0の範囲の勾配と ■ タレ部の形状を「タレ部あり」「基礎コンクリートあり」から選択で【作用荷重】(じゃかご、かごマット(多段積工法))■荷重状態は、常時(活荷重考慮、活荷重無視)、地震時になります。■設計に用いる土圧は以下の3種類から選択することができます。 ❶土圧のみ ❷土圧+静水圧 ❸土圧+残留水圧■水位の扱いは以下の通りです。 ❶浮力 ❷揚圧力■土圧計算法は、「試行くさび」のみとします。【直接基礎の安定計算】(じゃかご、かごマット(多段積工法))■安定計算の照査は以下のとおりです。 ❶転倒(偏心距離、安全率) ❷滑動 ❸支持力■前面受働土圧を考慮できます。スクリーンショット【掃流力の検討】(じゃかご、かごマット(多段積工法)、かごマット(平張工法))■無次元掃流力から中詰め材の必要粒径を検討します。■中詰め材粒径に対する流速、かごの網目の厚さの算定を行います。■ かごマット(多段積工法)、かごマット(平張工法)では、代表流速から中詰め材の粒径を算定します。【金網強度の検討】(じゃかご)■洗堀被害を受けた場合の金網強度の検討を行います。■網線直角方向の金網強度の検討を行います。 【代表流速の算定】 (かごマット(多段積工法)、かごマット(平張工法)、平張ブロック(連節ブロック護岸工法)■粗度係数は計算値と入力値の選択が可能です。■ 補正係数α1~α4を考慮した補正係数αと平均流速より代表流速を求めます。【安定検討】(平張ブロック(連節ブロック護岸工法))■単体モデル、群体モデルによる滑動照査を行います。■代表流速は、計算値を使用するか入力値を使用するか選択ができます。■単体モデルでの滑動照査を行う場合、めくれの照査が可能です。■ サブスクリプションをご契約のユーザー様は出力帳票をMicrosoft Word、Microsoft Excel、PDF、HTML、Docuworksのファイルへ変換できます。 制限事項(かごマット)■ 法勾配1:1.0~1:2.0の範囲の鉄線籠型多段積護岸工の設計については対応しておりません。■ 多段積工法の基礎部保護工法の検討について、「突込式(基礎部を現況河床以下に突っ込む工法)」の「護岸高さの検討(根入れ)」及び「並列式(現況河床付近に並列に設ける工法)」の「根固工の敷設幅の設計」については対応しておりません。で対応できます。 入力(かごマット)します。きます。 計算36⃝代表流速(1)画面(かごマット)⃝背面形状入力(多段積工法)⃝断面形状入力画面(かごマット平張工法)⃝断面図(背面土開始位置) 入力(平張ブロック) その他の機能価格 198,000円(税込)じゃかご、かごマット、平張ブロックの安定計算、掃流力の検討、金網強度の計算等を行います適用基準・参考文献■じゃかご工法の手引きと解説(日本じゃかご協会)■鉄線籠型護岸の設計・施工技術基準(案)(国土交通省河川局治水課)■護岸・水制の計画・設計(山海堂)■護岸の力学設計法(国土開発技術研究センター)■美しい山河を守る災害復旧基本方針(国土交通省水管理・国土保全局)製品概要本システムは、じゃかご、かごマット、平張ブロックの設計を行うシステムです。じゃかごの安定計算(転倒、滑動、支持力)、掃流力(代表流速)、金網強度の計算を行います。対象じゃかごは、「角形じゃかご」を対象とします。また、恒久的護岸(かごマット)の設計を行います。恒久的護岸(かごマット)は平張工法と多段積工法を対象とします。また、平張ブロックは連節ブロック護岸工法で、代表流速の算定・安定検討(滑動の照査(単体・群体モデル)・めくれの照査(単体))を行います。機能詳細 入力(じゃかご)かご工・平張工の設計

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