不同沈下の計算

製品紹介

本システムは、地盤平面を格子状に分割し、ある荷重が周辺地盤に及ぼす影響をNewmarkの長方形分割法により求めます。
指定した測点位置での即時沈下量圧密沈下量及び、圧密時間を考慮した残留沈下量の計算が可能です。
圧密沈下量及び残留沈下量の計算には、e-logP法Cc法mv法による計算が可能です。
なお、即時沈下量にはSteinbrennerの式を使用します。
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直感的な入力が可能

可視化可能な入力項目については、グラフや構造図を表示します。
入力内容を可視化することにより、入力ミスを未然に防ぎます。
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段階施工の検討が可能

段階施工の検討が可能です。また、各施工段階による沈下量の増分も算出可能です。
残留沈下量を計算する場合は、各施工段階の施工日数放置日数の入力が可能です。
なお、施工段階数に制限は設けておりません。以下の図は一例です。
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メッシュの自動生成

メッシュ分割はコンピュータが自動的に行うため、一度基本ピッチを設定すれば
ユーザーがメッシュについて意識する必要はありません。
なお、基本ピッチは何度でも変更可能です。
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計算方法

下図のように幅B(m)、長さL(m)である地表面上の長方形面に荷重q(kN/m2)が作用したとき、
この長方形の隅角下で深さ z(m) の位置における地中応力の鉛直方向成分は、次式で与えられます。

  (kN/m2)

ここで、m = B/z,n = L/z であり、sin-1のラジアンで表します。

長方形荷重面隅角下の地中応力は以上の方法により求められますが、隅角下以外の任意の点に
おける下図(a)のように長方形ABCD面に等分布荷重が働いているとき、長方形内の任意の1点
Eの下で深さzなる点の地中応力を求めるには、長方形ABCDを4個の長方形EIAF,EFBG,
EGCH,EHDIに分割し、それぞれの長方形内における荷重によってE点下zなる深さの点に生じ
る地中応力を計算し、これらを合成します。

  Δp = Δp・EIAF + Δp・EFBG + Δp・EGCH + Δp・EHDI


また、上図(b)のように長方形ABCD外にある任意点G下における地中応力を求める場合も同様に、次式で応力を求めることができます。

  Δp = Δp・GEBI + Δp・GFDH – Δp・GEAH – Δp・GFCI

以上のような計算方法を用い、計算モデル図の節点ごとに全要素の荷重の影響を取り込んだ
計算を繰り返し行います。

計算結果

以下が計算結果画面です。左側に沈下量を表示し、右側に沈下図を表示します。
沈下図は自由に拡大・縮小・回転ができます。計算過程などの詳細は出力帳票に記載されます。
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残留沈下の検討を行う場合は、各測点位置における時間-沈下曲線の表示も可能です。
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解りやすい出力帳票

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計算書には、提出書類として提出先にも計算内容が明確にわかるように、計算式と各設定値を出力します。また、図を多用することでより解りやすく結果を確認することができるよう工夫を凝らしています。
複数測点の沈下量を計算した場合は出力帳票の計算結果一覧にて、沈下量が最大になる測点、最小になる測点および最大沈下量と最小沈下量、最大と最小の沈下量の差分を確認することができます。
出力帳票のサンプルはこちらから無料でダウンロードできます。

項目の選択が可能

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帳票は出力項目の選択が可能です。
沈下図については、個別に表示角度や書式の設定ができます。

画像データの個別出力が可能

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沈下図および時間-沈下曲線は画像ファイルとして個別に保存可能です。
弊社が用意した帳票の体裁によらず、報告書などの素材として自由にご利用頂くことができます。

準拠指針

  • 道路土工-軟弱地盤対策工指針
    平成24年8月((社)日本道路協会)
  • 建築基礎構造設計指針
    平成13年10月((社)日本建築学会)

参考文献

  • 土質工学ハンドブック
    昭和58年7月((社)土質工学会)




制限事項

※本システムには以下の制限事項があります。

  • 地層は水平のみ入力可能です。傾斜した地層の入力はできません。
  • 荷重は矩形の等分布荷重および盛土荷重のみ入力可能です。平面形状が円形や三角形の荷重は入力できません。
    ※盛土荷重は重量と寸法より内部的に等分布荷重に換算します。
  • 除荷や地盤の掘削による影響の評価はできません。
  • 地盤の側方変位や隆起などは計算できません。



以上の制限に該当するような複雑なモデルでの検討や、側方変位・隆起の影響などを検討される場合は、別途3次元のFEM解析ソフトなどをお求めください。

価格・その他

不同沈下の計算

定価 150,000円(税抜)
ダウンロード 体験版出力例
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カタログ fudoutinka.pdf
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対応OS

  • Windows Vista・7・8・10

プロテクトキー

  • USB2.0


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